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白の涙。 作者:朝登 優
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黒の想起。


 俺の幼なじみはうちの学校の教師と付き合ってる。…と思う。勘だけど、多分そう。

 俺にも男の恋人がいる。

「はい、さき」

 ことん、と小さなローテーブルに置かれたのは、小さめのマグカップにはいったミルクティー。
 ゆらゆらと立ち上る湯気を見つめていると、肘をついて不思議そうに俺を見つめる視線と目が合った。

「どうかした?」
「や、熱そうだなって…ありがと、兄貴」

 ん。と笑ってみせる俺の恋人。



 あいつらは教師と生徒という禁断を犯したというのなら。



 俺たちは、兄弟という禁断を犯したんだ。



 後悔なんて、してないけどね。


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