挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
白の涙。 作者:朝登 優
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

4/11

白と黒。


 僕の幼なじみは、女の子みたいな名前が印象的でいきあたりばったりで喧嘩が強くて……涙もろい。

「…ねぇ、ハンカチあるけど使う?」
「…ずっ」
「ごめん。やっぱりティッシュにして」

 鼻かみそうな雰囲気の幼なじみに出しかけたハンカチをしまってさっき道でもらったポケットティッシュを差し出した。

 案の定というかなんというか涙を拭く前に鼻をかみはじめた。

「…はー…やっぱり映画は感動するよなぁ…」
「…ポケモンだけどね」
「ばか。ポケモンだからいいんだよ」

 パンフ買おうかと悩んでる幼なじみを横目にちらっと後ろを確かめる。
 映画上映後、そんなやりとりをしているうちに大分人が減ったみたいだった。

「そろそろ行こうよ」
「おう」

 結局、パンフは買うことに決めたらしい。



 僕の幼なじみは昔から何も、変わらない。









.
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ