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白の涙。 作者:朝登 優
11/11

白の涙。

 
 白の涙。

 
 もう外がほの暗かった。校門付近に人影が見える。

 背丈が先生に似てる。

「だーもー…」

 諦めたところで目が追っちゃうのは仕方ないと思う。

 でも、それは僕の見間違いでもなんでもなくて、そこにいたのは先生本人だった。

「…先生」
「そこからでたらお前はもう生徒じゃないよ」

 校門を出ようとすると、先生から鋭い声が響いた。

「…はい」
「俺は偉い人間なんかじゃない。昔はあらかた何でもやったしバイク転がして友達なくしてバカやって…何がしたかったんだろうなぁ‥‥」

 余所をむいていた先生はこっちをむいて苦笑した。

「…そこからでたら俺はまた甲斐崎を口説くよ」
「…は?」
「俺様をなめるなよ?なんでもわかるんだからな。俺の世間体だのなんだの気にして別れたのも学校に行かなきゃ俺に会えないとか思ってんのも」

 久しぶりに聞いた先生の声はいつもより乱暴で意地悪だった。

「……だって」
「だって?」
「…僕はなにもあげられない。将来も、家族も、なにも」

 小さく拳を握る。
 ぎり、ぎり、と握り締める。

「ガキだねえ」

 はっと顔をあげるといつもの優しい、困ったような顔で目の前にいた。
 手を伸ばせば届く距離。

「それは俺の台詞だよ。でもお前が考えてること全部ひっくるめて、それでも甲斐崎が好きだよ」

 やめてほしい。そんなこと、言わないで。

「学校なんて狭い世界に過ぎないよ甲斐崎」

 たくさん泣いた。泣いて、泣いて、泣き腫らして、先生が好きだって叫んだ。

「甲斐崎が泣き腫らした顔して学校きたとき、すぐさま抱き締めてやりたかったよ。でも出来なかった‥‥…甲斐崎は生徒だから。俺にその資格がなかったから」

 そう、生徒だ。だからその事実にまた泣いて、泣いて、それでもう気は済んだじゃないか。済んだのに、済んだのに、気持ちが沸き上がる。先生、先生、先生。

「そこから一歩でたら甲斐崎はもう生徒じゃない。誰ももう手とり足とり教えちゃくれない。おいで、朝行」



 先生が、清一郎さんが、好きだ。



「うぁあぁあぁ…っ」
「遅いよ、ばか」

 確かに踏み出した一歩は、両足がつく前に抱きすくめられた。

「せ…清一郎さん、が、すきだよ、名前も、たくさん、たく、さん呼びたか…った」
「うん。これから呼べば良い。ずっと、ずっと一緒だから」

 一ヶ月どうして遠い所で見るだけで生きていけたかわからないくらいだ。

 ひとしきり泣いて、喚いて名前を呼んで、手を引かれて車に乗せてもらってはじめて学校の前だと思い出した。

「がっ…学校の…」
「気にするな」
「でも先生、これからもいるのに変な噂たったら…」
「あー俺、甲斐崎と一緒に卒業だから」

 一瞬何の冗談かわからなかった。

「辞めたんだよ、教師」
「はあ?!」
「元々免許取ったからなっただけで未練なんかないしなあ」



 そういう問題じゃ、ない、と思う。

「教師なんざクソ食らえ」
「…こら」
「朝行と一緒にいるのに邪魔になるものなんか何もいらない」

 この人は何度人の心を壊せば気が済むのかな。

 次の就職も決まってるよ、と言われて更に驚いた。聞いてみたら、某大手企業の事務だそうだ。

「…先生って…」
「あ?」
「あ、違う…清一郎さんて、凄い」
「はは、俺様だから」

 朝行と生きてくのに無職じゃねえ、と笑う清一郎さんが大好きだ。

 清一郎さんは僕と生きる未来を見てくれてる。
 僕は諦めるだけだったのに。

「清一郎さん」
「ん?」
「うちの両親てすごく変わってるんです」
「へえ…そりゃ、挨拶には気合い入れないとな」
「あ…いえ、それより…多分もっと骨を折る人がひとり…」

 清一郎さんが向かった先は、僕の家だった。

「ん?」
「…僕の幼なじみが」
「あー美幸の弟?」
「はい」
「頑張るよ。朝行と一緒に居るためなら、なんだってするさ」


 とりあえず今日は自重するよ、と家の前で降ろしてもらった。

「明日、迎えにくるよ」
「…待ってる」



 二人でまたね、と呟いて笑った。

fin







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