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せめてあの聖者の日には。
作:雨霧



 あらすじ
クリスマスにだけ、愛を誓い合う二人がいました。女は、一握りの希望を持って待ちます。男は、一握りの期待を持って歩きます。約束はしていないのに、どうしても会ってしまう二人のお話。


 Nコード
N0209C


 文字数(読了時間)
3905文字(約8分)


 種別
通常小説[短編作品]


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 ジャンル
恋愛

 カテゴリ
中世 ほのぼの シリアス ハッピーエンド 恋愛 美形 

 キーワード
クリスマス  恋愛 


 出だし150文字
雪が降っていた。白は純粋の色だとかの戯言を吐いて、それを聖色にしている神官達を、この日限りは殴り飛ばしたくなる。お前らは雪を暖かい窓越しにしか見ていないからそんな事が言えるのだ、と。雪。それは、貴族、皇族、神官達を除いた全ての生命体が恐れる物だ。南の方の領地では、雪は降っても無いが




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