Chapter8:部屋
「はい、龍也君!あ〜んして?」
「だめですぅ〜!先輩はあたしが食べさせてあげるんですぅ〜!」
・・・。
俺は一人で食える・・・。
「龍也君!早く口開けてよ〜」
「ほらほら先輩、あ〜んですようぅ?」
「・・・う」
「「う?」」
「うるせぇぇぇーー!」
俺は怒鳴る。
この状態だ、怒らんほうがおかしい。
「きゃぁ!龍也君が怒鳴った!」
「へぅぅ〜・・・。怖いですぅ・・・。」
「お前等、うるせぇぞ!メシぐらい一人で食えるんだから少し静かにしてろ!」
「「は、は〜い・・・。」」
ふぅ。
やっと静かになった。
「・・・じゃあ、今度は躑躅ちゃんに食べさせてあげるよ〜」
「あ、じゃああたしも雪音先輩に食べさせてあげますぅ〜」
お、こいつ等仲良くなったんだな。
「ぎぎぎぎぎ・・・。」
「ぐぐぐぐぐぅ・・・。」
こいつら、お互いの口に何もついてないフォークを押し込んで喉を刺そうとしてやがる・・・。
こいつらが仲良くなるのはまだ先になりそうだな。
「ほら、止めろよ二人とも」
「ぎぎぎぎぎ・・・。」
「ぐぐぐぐぐぅ・・・。」
ぷちっ。
俺の頭の中で何かがはじける音がした。
「てめぇら・・・、いいかげんにしろやコンチキショー!!!!」
「「!!」」
俺はもう我慢の限界だった。
「黙ってみてりゃいい気になりやがって、ここは俺ン家だ!静かにできねぇなら出てけ!」
「「・・・。」」
ふぅ、やっと黙ったか。
俺は気を落ち着けて言う。
「もう一度言うが、ここは俺の家だ。郷に入っては郷に従え、これからは俺のルールに従ってもらう」
「は、はい・・・。」
「分かったんですぅ〜・・・。」
まず一つ。
「喧嘩はするな、どうしてもしたいなら外でやれ」
二つ。
「後片付けはきちんとする。出したらしまう、それが基本だ」
三つ。
「仲良くしろ、以上だ。もし、また何か変なことをするようだったらその都度きまりを増やしていく」
「「・・・。」」
「・・・わかったか?」
「「はい!」」
よし、これでOKだ。
「じゃあ、俺は寝る」
「え?もう寝るの?」
「あぁ、明日は学校で朝早いだろ?」
「でもまだ11時・・・。」
「もう11時だ。お前らはどうするんだ?」
「わたしはここに泊まる。夜遅いから外出るのヤだし」
「じゃあ、あたしも泊まるんですぅ」
「じゃ、お前らがそのベッドを使え。俺はソファで寝る」
「ありがとぉですぅ」
「じゃ、寝るぜ。おやすみ」
「「おやすみ〜」」
ふぅ、やっと眠れる・・・。
がさがさ、ごそごそ。
「ふふ、ははは!ひゃー!」
「うふ、ひひひ。はー!」
「おまえらうっせぇぞ!」
やれやれ、やっぱり俺に安らぎは無いんだな・・・。
乱筆乱文誠に失礼。
いつもより更新遅かったですよね・・・。
やっぱり長さがこれだけでも構想練るのに時間かかりますね。
次からはちゃんと短期間で投稿するようにします・・・。
頑張ります!
では、次の話でお会いしましょー。
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