Chapter7:ショッピング2
「は〜っ!食べた食べた!」
「おいしかったですぅ・・・!」
「うっ・・・、っぷ・・・。」
俺たちはあの後皆で喫茶店に入り、約束どおりトンデモないケーキを奢らされた。
案の定、こいつらは途中でへばり残り半分以上残っていたケーキを俺が完食。
だいたいなんで三人でケーキを1ホール食べようと思うんだろうな・・・。
しかも、大きさがとんでもなかった。
まるで樹齢千年以上の大木の丸太のようだった。
俺、よく頑張った・・・!
「先輩、大丈夫ですかぁ〜?」
躑躅が心配顔でこちらを覗き込んでくる。
「も、もうダメかもしれん・・・。」
頭の中がくらくらする・・・。
俺、死ぬのかな・・・?
「大丈夫よ、だって龍也君だし」
俺だから大丈夫なのか?
なんの根拠もねぇな。
「そうですねぇ、龍也先輩ですもんねぇ」
「納得するなよ」
こいつらは一体何様のつもりなんだよ。
だんだん腹が立ってきたぞ。
「でも、奢ってくれて、ほんとにありがとうでしたぁ」
「いや、別にいいさ」
「でも、あんなに高かったのにぃ・・・。」
そう、あのケーキはパフェ以上に高かった。
その値段、なんと7000円。
財布の中身が危なかった。
「そういえば、龍也君ってアルバイトとかしてるの?」
「いや、何にもしてねぇけど」
「じゃあ、お金の出所はどこ?」
「死んだ両親が残した金」
「へぇ?幾らくらいあんの?」
「五億」
「はぁ!?なんでそんなに稼いでんのよ、君の両親」
「知らん、宝くじでも当たったんじゃないのか」
「でも、そんなにあるならもっと奢ってくれてもいいよね!」
「お、お前、まだ俺に奢らせる気か・・・。」
罰当たりな奴め・・・。
大体、俺は今日の手持ちの金は尽きたぞ。
「冗談だよ、嘘嘘」
お前のは冗談に聞こえない。
「でもぉ、先輩って結構お金持ちだったんですねぇ」
「まぁな」
「びっくりしましたぁ!・・・先輩と結婚すれば一気にお金持ちになれる・・・。好きな人といっしょに居られて、なおかつお金もがっぽり・・・、きゃうーん!薔薇色人生ですぅ!」
「な、何をいきなり叫んでるんだ!びっくりするな・・・。」
「そうよ!大体龍也君はわたしのものなんだからね!」
「・・・。」
俺は誰のものでもねぇよ。
「さってと、疲れたしそろそろ帰るか!」
「あぁ・・・。」
やっと一人になれる・・・。
「じゃあ、龍也君の家に?」
「れっつ・ごーですぅ〜!」
「・・・は?」
こいつら今何を言った・・・?
「はやくぅ、龍也君!置いてくよ?」
「おいっ、ひとの家に何勝手に・・・!」
やれやれ、まだ俺には安らぎが来ないみたいだ・・・。
乱筆乱文誠に失礼。
このごろ、パソコンのつく確立が少し上がった気がします。
ちゃんと時間を守って投稿できるので嬉しい限りです。
このまま直ってくれるといいんですけどね…。
では、また次の話でお会いしましょー。
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