少し遅くなってしまいましたが、ちゃんと投稿できました。間に合った・・・よね?
Chapter3:後輩
「あぁ〜〜!龍也先輩ですぅ〜!」
後輩の一年、春野躑躅がこっちに全力ダッシュしてきて、
「・・・ふみっ!」
もうちょっとで俺たちに届くところで豪快にすってんころりんした。
「へぅぅ〜、痛いんですぅ〜・・・」
顔面から転んだらしい、鼻が真っ赤になっている。
「う、・・・えっぐっ・・・」
「「・・・。」」
30秒程しゃがんだままえぐえぐいっていたが、いきなり立ち上がって、
「龍也先輩ですぅ〜!」
登場シーンと同じ言葉を発する。
「先輩、偶然ですね〜、こんな所で会うなんて!」
「嘘吐け」
実はこいつ、学校から出るときから俺たちを尾行してきていたのだが、その尾行があまりにもお粗末な尾行だったので、追ってきているのを見つけたあともほっといただけだ。
「な、何故にバレたんですかぁ〜!?」
分かる、普通に分かる。あんなに何度も後ろで転ばれたらな…。
「ま、別にいいんですぅ。とりあえず、隣にいる女の人は誰ですかぁ〜!」
「転校「彼女」」
俺が転校生と言おうとしたら、雪音が遮るように彼女と言いやがった。
「か、彼女・・・!」
「いや、違うから」
「ぅうう〜!龍也先輩は私のものなんですぅ〜!!」
躑躅がとんでもないことを言い始めた。
「私と龍也先輩は一夜を共にしたなかなんですぅ〜!」
「一夜ってなんだよ・・・。大体彼女じゃないから」
躑躅は心底驚いたような顔をして、
「え?違かったんですかぁ〜?」
「違げーよ」
「よかったですぅ〜、てっきり龍也先輩が私のものじゃなくなったと思ったですぅ〜」
「俺はお前のものになった覚えもないけれどな」
「はい、そこまで〜」
俺と躑躅の会話を遮って雪音が割って入ってきた。
「龍也君はあたしと喫茶店に来る約束をしてたんだから、君は帰ってくれない?てか帰れ」
「りゅ、龍也先輩の浮気発覚ですぅ〜!」
「俺、お前と付き合ってないから」
「いいから帰れ!」
雪音の顔が般若になってる・・・。
「ぅう・・・、へぅうぅぅぅぅうぅぅうう!」
躑躅が泣きながら走り去っていった・・・。
哀れだ・・・。
「さ、邪魔者は消えた!入ろ!」
「お、おう・・・」
こいつ怖え〜・・・。怒らせたらどうなるか・・・。
喫茶店に入って奥の方の窓側の席につく。
「さぁ〜て、なに頼もうかなぁ〜?」
雪音がメニューをじっと見ている。
「決めた!店員さ〜ん!」
店員がやってくる。
「ご注文お決まりでしょうか?」
「これ下さい!」
雪音がメニューの一部分を指差す。
「かしこまりました」
「俺はコーヒーを」
「かしこまりました」
そう言って奥の方に入っていった。
「お前何頼んだの?」
「えっとね〜、ウルトラスペシャルギガントダイナマイツエクセレントパフェ!」
「は?」
なんすかそのとんでもない名前のパフェ!?
「それ、めっちゃ嫌な予感する・・・」
「大丈夫大丈夫!」
その根拠は何処からくるんだか・・・。
「あ、来たよ!」
「・・・げ」
案の定、それはドでかいパフェだった。
まるでエッフェル塔のような・・・。
「それ、何人分だ・・・?」
「えっと、五人分だって」
「いくらするんだ・・・?」
「えとえと、4980円」
・・・。
俺のお金・・・。
俺のお金、どこへ行ってしまうのですか・・・?
「いただきまーす!」
雪音が食べ始める。
10分後。
早々に雪音がギブアップし、残りを俺が必死で片付けていた。
残すと2000円プラスされるらしい・・・。
・
・
・
・
・
「おいしかったね!」
「あぁ・・・。」
俺はあれから必死でパフェを平らげ、今死にそうになっている。
「大丈夫?」
「もう無理・・・」
今日、夕飯いらねー。
「だめだよぅ、お母さんのつくった御飯ちゃんと食べないと」
「あ?俺親いないから」
「・・・え?」
「いや、小さいころに死んじまってな。親戚の所に預けられてたんだけど、高校にあがる時に親戚の家出てきて一人暮らしはじめたんだ」
「へぇ、じゃ、あたしと同じじゃん!」
「へ?」
「あたしも親いないんだ。ま、だから引っ越してきたんだけど・・・」
ふーん、こいつも親いないんだ・・・。
「そっか、龍也君も親いないんだ。じゃあ、今日は記念に龍也君の家にお泊りにいっちゃおー!」
「は?」
こいつナニ言ってんだ。
「そうと決まれば、龍也君の家にLet's go!」
「お、おい!」
一体なんの記念だよ・・・。
乱筆乱文誠に失礼。
前回の投稿よりもちょっとだけ早く投稿できました。
次はもっと早く投稿できるように努力します。
なぜか、今学期の反省、的なあとがきになってきてしまいました。このままだと訳のわからないことを書いてしまいそうなので、この辺で・・・。
次回でお会いしましょー。感想よろしくお願いします。
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