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真昼の遭遇者

作者:奇行太朗
この短編は、かつてmixi上で行った『コメント欄に書かれたお題で短編書くよ!』という企画で書いたものです。

①仕込んだブレスケアが昼休みに幕開け
②受験が終わって浪人生活を振り返る回想ストーリー
③大学合格したら…あの子に告白するんだ!(キリッ
④I's、いちご100%、そしてToLOVEる
⑤○○君が、○○君が息をしてないの・・・・・・!
 白い息を吐きながら試験会場へと向かったあの時から四ヶ月。もしくはそれに一年を足してくれても構わない。
 二年に及ぶ受験生ライフを経た俺は、とある大学の中にいた。
 そう、なんとか大学生になれたのだ。
 落ち着きの無さに定評のある俺であるからに、さらにもう一年と決まった日には発狂し、その末白昼堂々と親のいる前でラブドールを取り寄せるという社会的自殺行為に走っていたかもしれない。ちなみにラブドールを取り寄せるというくだりまでは既にやっている。
 やりかねない事を考えてみればキリがない。
 しかし、それはあくまで仮定の話。今や俺は花の大学生なのである。受験のためだけに存在する鬱屈した身分とはおさらばできたのだ。
 世間よりも一年ほど長かった足踏み期間には、ひたすらにキャンパスへの妄想を咲かせ続けていた。例えば「大学に行けば可愛い女の子がいっぱいいるんじゃないか」とか、「綺麗な女の子がいっぱいいるんじゃないか」とか。他にも、「素敵な女の子がいっぱいいるんじゃないか」等々。おニャン子クラブのポスターを引っ張り出しては意識を架空の大学へと吹っ飛ばしていた。
 実際、そういう女の子は結構いた。しかし存在するからといってその面々にお近付きしてにゃんにゃんできるのかといえばそうではない。
 俺の妄想は未だに妄想の世界から飛び出しては来てくれない。
 たぶんずっと出てこない。
 同じ空気を吸っていてもまるで画面の向こうのよう。
 とはいえだからといって全てが台無しになるわけではない。なにせ花の大学生である。
 ……最近だいぶ慣れてきて、「花の」という部分が果たしてふさわしいのか微妙ではあるが。とりあえず大学生である。
 そんなわけで、俺は今日も大学にいた。
 もはや予備校の教室の低い天井の下で弁当をつっついてはいない。明るい雰囲気でスペースにもゆとりのある広々とした食堂――否、カフェテリアでの昼飯――否、ランチタイムと決め込んでいる真っ最中だ。
 ちなみに、一人である。
 テーブル席を陣取って、一人でうどんを啜っている真っ最中である。
 決して周囲をきょろきょろ見回すことなんてしていない。どっかに知り合いいるかなーだなんて思っていない。もし知り合いいても俺の知らない奴と一緒にいたらそこに加わるの気まずいしなーとか考えてなんかいない。
 言葉を交わす相手がいないから、ただなんとなく水の入ったコップを見つめながらぼんやりと浪人時代のことを思い返していたわけではない。勝って兜の緒を締めよ、ここがゴールではないという自らへの戒めである。たぶんそうである。
 そもそも、これがぼっちと見えるのならとんだお門違いである。これでも午前中は大学で知り合った連中と一緒にいたのだ。連中のスケジュールゆえに火曜の昼がたまたま一人になってしまうだけなのだ。
 まあ、きつねうどんを優雅に食している様を見ればまさかぼっちとは思われないだろう。……けど別に誰か知り合いがこの場に加わってくれても構わないんだぜ?
 そんな感じで、麺の量をかんがみて油揚げをどこまでかじろうかと思索していた時のことである。
 俺のいるテーブルの前を、ひとつの影がさっと前を横切った。と思ったら、ちょっと戻って止まった。
 ここで気になるからといって顔を上げると、目が合って気まずいことになるのだ。俺はコップの水面に視線を送り続ける。
「あ」
 その影が声を漏らす。
 ここで気になるからといって顔を上げると、目が合って「お前じゃねえよ」的な空気になるのだ。俺はコップの水と一緒に揺れる光を見つめる。
「ねえ」
 ここで気になるからといって顔を上げると以下略。俺は油揚げをかじる。
「ねえってば、聞こえてないの?」
 ここで以下略。しかし、この声どこかで聞き覚えあるな……と、俺は箸の動きを止めて思う。
「おーい」
 流石にここまでくると顔を上げたくなる。いいか? 上げるぞ? 「お前じゃねえよ」的な顔されても、俺のテーブルのところでずっと誰かに呼びかけるお前が悪いんだからな?
 なるべくさりげない感じで視線を持ち上げる。するとやはり目が合った。
「おー気付いた気付いた」
 俺の知った顔だった。小学校から結局は大学まで被ってしまった腐れ縁の異性である。幼馴染ではあるのだがなんとなくそんなガラではない。
 ちなみにこいつは同い年なのだが浪人せずにさくっとこの大学へ受かっているので、俺からすればこういう事になる。
「あ、どもっす、先輩」
「やめろ気持ち悪い」
 俺の言葉を聞くなり眉をひそめる。
「先輩とも思ってないだろうに」
 そんなことを呟きながら持っていたお盆をテーブルに置き、俺の正面の椅子を引いた。
「『ここの席空いてる?』とかそういうのは無いのか」
「だってどうせ一人だったんでしょ」
「むむっ……」
 同い年の先輩は返す言葉の無い俺を鼻で笑いつつ椅子に腰掛ける。
 学内のカフェテリアなぞ何のことは無いという雰囲気で割り箸を割って蕎麦を食らうその姿はまさしく大学生であった。なるほどこれが二年目の貫禄であるか……。
「それにしても、大学で会うのって初めてじゃない?」
「そうかもな」
「友達できた? 大丈夫?」
「なんでそういないこと前提みたいな言い方なんだよ」
「だって一人だったから」
「そういうお前こそ一人じゃねえか」
 蕎麦を持ち上げた箸がぴくっと動いた。
「わ、私別にいつもひとりぼっちなわけじゃないもん。たまたま一人でいるだけだもん」
「ふーん」
「ホントなんだけど」
「へーぇ」
「こいつムカつく……!」
 箸はぷるぷると震えだした。
 俺は余裕のある笑いと共に幼馴染(同い年だけど先輩)に言って聞かせる。
「俺だってたまたま一人でいただけさ。昨日は四人連れ立っての昼め……ランチだったぞ。というか今日だって午前中は……」
「……午前中は?」
 言葉の途中で止まった俺を見て首を傾げる。
 しかし当の俺はいかに自分がぼっちでないかを語っている場合ではなくなった。
 自らの指の間から箸がこぼれ、お盆の上に転がる。
 ……なるほど、こういうことだったのか。
 突き抜けるような感覚。快感という表現が相応しいのかさえ分からない新鮮な刺激。
 その部分一点だけではない。背筋を伝い全身までもがぞくぞくと震えてそれに応えた。
 椅子の上に普通に座っていることさえままならず、俺はテーブルに顎を乗せて脱力し、絶え間なく押し寄せる波にありのままの身を投げ打つような心持ちでそれを受け止める。
「おおおおぉぉおぉおぉおおおおおぉおぉぉぉう………………」
 かろうじて残る視覚を働かせると、俺の有様に息を呑む幼馴染の姿がそこにあった。箸を下ろしこちらを覗きこんでいる。
「え、ちょ、ど、あの、どうしたのっ?」
「あぁ……えっとだな……っ」
 おのずと漏れ出る息をなんとか声にする。
「ブレスケア……あるだろ……?」
 突然挙げられた名詞にきょとん顔を見せるが、こくりと頷く。
「あれを……入れたんだ……」
 某お人形さんメーカーの社名を知っている彼女だ。ネットの比較的ディープな話題にも付いていけるのだから、説明もこれぐらいできっと十分だ。それ以上を語るにはこの空間は相応しくない。
 奴もネタ自体はやはり知っていたようだ。合点がいったという表情をするものの瞬時にその顔をしかめ、冷めた口調で問う。
「入れたの? その……下の口に?」
「左様でございます」
 なるほどその表現があったか――などと思っている間にも、ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞとものすごい勢いで何かが引いていく音が聞こえた。遠い。テーブルの向こうにいるはずの幼馴染がものすごく遠い。浪人と現役大学生だった頃と同レベルかそれ以上に遠い。
「…………幕開け」
 ドン引きしている割にはちゃんとそこまで言うのね。
「なんで大学来てる日にそんなことするわけ」
 語尾から疑問符が消えるほどに冷めた言葉を突き刺してくる。
「いやこれは……大学来てから罰ゲームでやらされたものでして……」
「何の罰ゲームよ」
「あっち向いてほい大会」
 ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ。
 ああ呆れられてる! ものすごく呆れられているよっ!
「……大学でもアホなお仲間たちとアホな事するんだね」
「むしろ大学こそがそういう場だと認識しておりま――」
「うんそれ間違ってると思うな」
 言い切らないうちに否定されてしまった。
 汚物を見るかのような視線を注がれ続ける中で、俺はようやく身を起こす。
「幕開け終わったの?」
「いや、慣れてきただけ。まだ結構スースーする」
「……そう」
 訊かれた事に答えただけなのにどうしてそう非難の目を俺に向けるのかなこいつは。
「まあいいんじゃない、バカはバカ同士つるむ相手がいてそれで満足なら」
「褒め言葉と受け取ろう」
「どうぞご自由に」
 わざとらしく肩をすくめると、再び箸を手にして蕎麦を食べ始めた。あの話の直後によく食えるなこいつ。言ったら殴られそうなので言わないが。
「ところで今俺に満足かと訊いたな」
「訊いてはいないけど満足ならいいんじゃないとは言ったよ」
「それがだな……そうでもないのだ」
「満足してないの?」
「いやほらなんというか……何かを忘れている気がして……」
 そういえば前にもあったなこんな気分。はたしていつの事だったろうかと思いながらそう話すと、奴の肩がぴくっと震えた。口から麺を垂らしたまま上目遣いでちらっとこっちを見る。視線がぶつかるとすぐに目を伏せるのだが、すぐにまた俺の様子を窺う。
「なんだ? 何かあったか」
「うん、まあ……」
 麺を飲み込んでから頷くと、今度は視線をテーブルの上にちょろちょろと走らせる。
 さっきの冷たい視線とは正反対である。なんだろうかこいつのこの反応は。
「えっと……私それ心当たりがあるんだけど……」
「ほう! 何だね言ってみたまえ!」
「なんで上から目線なの」
「いいからいいから」
 なんだか不服そうに睨みつけてくるが、それでもやはりブレスケアの話を打ち明けた時とは随分違う。なんというか、暖かみがある。下の口は今でもスースーしているけれど。
「あのさ……ほら、去年の夏」
「去年の夏?」
 首を傾げると、気付けよと言わんばかりにまた暖かみのある睨みをきかせる。下の口はスースーする。
「私があんたの家にお邪魔した時のこと……」
「えーと」
 十ヶ月前の記憶を辿る。蝉の合唱を聞きながら机に向かったあの夏――。
「……ああ、ラブドールならちゃんと届いたし使って返したぞ」
「別に訊いてないわそんな事っ!!!」
 突然の大声に周囲の視線が集まる。奴は小さくなりながらも、そうよその日よと付け加えた。
「っていうかあの後結局注文したのね……私にあんな事言っておきながら……」
 何かぼやいているが、とりあえずあの日で合っているらしい。
 あの日は確かラブドールを注文しようとしたらこいつが来て、部屋まで押し入ってきて、パソコンの注文フォームを見られて、情けないことに同情されて…………あ。
「おう、思い出した!」
「ホント!?」
「すっかり忘れてたよ。これだろ?」
 足元のバッグからそれを取り出し、ぱあっと笑顔を咲かせるそいつの目の前に置いた。
「……何このタッパー」
「何って、ぬか漬け」
「で?」
「俺が食べる分だけ持ってきたけど、食いたいなら分けてやってもいいぞ」
「いらんわっ!!!」
 もういい、とか、期待した私がバカだった、とか呟きながら蕎麦を食らう幼馴染。
「なんだよ美味いのに……」
 タッパーを開け、割り箸でぬか漬けをつまんで口へと運ぶ。物珍しさと食べたさに周囲の学生がちらちらと俺たちのテーブルを見る。「このニオイ何だ!?」的な視線ではない。断じてそうではないのだ。
 この香りを嗅ぐたびにあの夏を思い出す。
 駄目にしてしまったぬか床。
 ぬか床と共に砕け散った俺の精神。
 そして、それを支えてくれた目の前のこいつ。
 同じ大学に行ったら告白する予定だったとか言ってたっけなー。
 でもまだ告られてなんかいないよなー。
 なー。
 …………ん、待てよ?
 俺、その後に何か言わなかったっけか?
「……あー」
 黙々と蕎麦に向かっていた奴がちらっと目だけを寄越してくる。
 なるほど、こいつが言っていたのはその後のことだ。
 あの日、ぬかみその前でこいつに慰められた俺は、ひととおり泣いてからこいつの顔を振り返ってこう言った。
『俺が言うから。俺がお前のところまで行って、それで俺の方からちゃんと言うから。だから春まで待っててくれ』
 おう、春までですってよ奥さん。今もう夏に片足突っ込んでますよ。少なくとも春と呼べる季節を通りすぎたことは確かですよ。
 たしかあれを言った時、こいつは涙をぽろぽろこぼしながらすごい嬉しそうな顔してませんでしたっけ。
「すまん、たったいま全部思い出した」
「忘れちゃうくらいにどうでもいい事なんだね」
 ヤバイ、さっきまで睨んでた目が睨みながらも潤んでる。というか声がもう泣きそう。
 さっき嬉々としてぬか漬け取り出してたの誰だよ。俺だよ。バカじゃねえの俺。ケツにブレスケア突っ込むのとは比にならないバカっぷりだぞ俺。
「ごめん、本当にごめん。何やってたんだろ俺ほんとごめんどうしよう」
「……いいよもう」
 そう言って蕎麦のつゆに視線を落とす。
「いいって、この話は無かったことにしようぜ的なアレですか」
 恐る恐る確認すると、奴は僅かだが首を左右に振った。
「思い出してくれたならいいって言ってるんだよばか」
「許してやるよ的なアレの方ですか」
「……絶対に許さない」
「えっ」
 潤んだ目は再び俺を直視していた。
 別にいいけど許してはくれないの? どゆこと?
 返答に困っていると、奴はぷいと顔を背ける。が、俺のところまでは届かないものの、なんとかこちらに視線を投げようとテーブルの上をちらちら彷徨わせているのが見て取れた。
 そしてなんとなく意図も掴めてくる。
 ……つまりこうですか、許さないけど白黒付けやがれ的なアレですか。
 今度は声に出して確認はしなかった。気付いてみるとそれはすぐ確信へと変わった。
「わかった」
 実際のところは結構な時間続いていただろう沈黙を破ったのは俺だった。
 そう、俺から言うと約束したんだから。
「ん゛んっ、あーあー……よし」
 咳払いをしてから居住まいを正す俺を見て、これから何をしようとしているか悟ったらしい。
「え……えっ? いま? ちょ、ちょっ、こっここここで?」
「おう、今こっここここでだ」
「それわざと言ったんじゃないんだけど――じゃなくて、いくらなんでも今すぐにとは――」
「いや、今言う。もう待たせたくない。予定と違うシチュエーションだったなら後からいくらでも付き合うから」
「つつ付き合うってあのその」
「いいか、いくぞ」
「…………ん」
 どうやら奴も覚悟を決めたらしい。お盆に箸をそっと置くと、顔両手は膝の上へ。
 俺もそれにならって背筋を伸ばし、顔を俯かせる幼馴染のつむじを見つめながらゆっくりと息を吸った。
 ――吉幾三。
「えーとだな、気の利いたことは言えないから単刀直入に言うが、その、俺と――」
 体の奥を稲妻が走り抜けたのは「つ」の字を発音する直前だった。
 完全に不意打ちだった刺激に耐えられず、再びテーブルの上に倒れこむ。意識の遠くの方でガンッと衝撃音が響いた。うどんのつゆが跳ねて顔に数滴降ってくる。
「……え?」
 奴が顔を上げる気配。そして声にならない驚きの反応。
「ど、どうしたの!?」
「…………忘れてた」
「へっ?」
 搾り出したような声が自分の喉から発せられる。
「入れたのは…………一粒じゃないんだ……」
 衝撃のあまり視覚は機能を成していないが、奴のぽかんとした表情が目に浮かぶようである。
「二粒目が溶けた……と」
 俺はテーブルから顔を引き剥がせないまま頷いてみせる。
 ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ。
 おー引いてる引いてる。我が幼馴染がドン引きしている。そんなことすら他人事に思えてしまうほどの刺激――快感というには強すぎる波が下半身を襲う。
「バッカじゃないの」
 完全にホワイトアウトしていた視界にぼんやりと浮かび上がってきたのは、立ち上がる幼馴染の姿。その形相はまさしく恐怖の権化。横に九十度回転しているのは俺がテーブルに頬ずりしているせいだろう。
「じゃあね」
 自分の分のお盆をひっつかむと奴は俺の視野から消えていった。
 あの夏の約束は少なくとも今年の夏までに果たさないとな……と思いながらも、とりあえず今はブレスケアの爽快感をさるべき部位とは異なるところで受け止める以外に無い俺であった。

 同席者のいなくなったテーブルで、ぬか漬けの香りだけが優しく俺の鼻をくすぐり続ける。

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