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第十一話 炸裂!!ライジング=メテオその二
「無理なんじゃ」
「それでもトウマさんはそれを選んだのよ」
 今度はフォウが皆に告げた。
「あえてね」
「そうか」
 カガリはそれを聞いて俯いた。
「トウマは私が思ったよりずっと強いんだな」
「ひょっとしたらカガリ様と同じ位?」
「そうかも」
「そうよねえ」
 アサギとマユリ、ジュリはカガリの横で言う。
「カガリ様も色々あったけれど」
「何だかんだで」
「元気に今もやっておられるし」
「そういえばあれだよな」
 バーニィがここで言う。
「カガリはトウマが好きだよね」
「正直嫌いじゃない」
 自分でもそれを認めるのだった。
「あの真っ正直さと熱さがな」
「似てるわよね」
 不意にクリスがカガリに告げた。
「貴女とトウマ君」
「そうかな」
「そういえばそうよね」
 それにセシリーが頷く。
「性格がかなり」
「いい意味でね」
 シーブックも恋人の言葉に同意する。
「似てるよな、確かに」
「そうか。ならいいが」
「そこでシン」
 ルナマリアはすかさずシンに釘を刺す。
「ここで余計なことは言わないのよ」
「俺かよ」
 名指しされてビール片手に不満な顔を見せる。
「ったくよお、俺だってトウマさん好きだしそんなことは言わねえよ」
「好きなんだ」
 メイリンはそれを聞いて意外といった顔を見せた。
「それはまた」
「いや、驚くところじゃない」
 レイがメイリンに突っ込みを入れた。
「それはシンとカガリを見ればわかる」
「おいっ」
「ちょっと待てっ」
 これにはすぐに当人達から速攻で突込みが入った。
「俺はこいつだけはな」
「私だってこいつだけはな」
「はいはい、離れて」
 そんな二人をフレイが宥める。
「全く。仲がいいんだから」
「仲がいいだと!?」
「おいフレイ、私とこいつはだな」
「仲いいじゃない」
「そうだな」
 それにヒメとヒギンスが頷く。
「どう見たってねえ」
「喧嘩する程だな」
「くっ、誰がこいつと!」
「こいつなんかと!」
「いいから二人共」
 勇も二人の間に入る。
「今は大人しくしてくれ。いいな」
「・・・・・・わかった」
「それじゃあ」
「とにかくだ」
 今度はカミーユが口を開いた。
「これからトウマさんがどうするかだな」
「そうね」
 それにカナンが頷く。
「トウマ君なら大丈夫でしょうけれど」
「俺もそう思うがね。けれどな」
 ビルギットがここで難しい顔を見せた。
「何か?」
「いや、どうするのかってな」
 そこまでは彼にもわからなかったのだ。
「そこがわからねえだろ」
「そうね」
 それにアンナマリーが応える。
「きっと何とかするでしょうけれど」
「努力と根性かね」
 トッドは幾分シニカルでクールに言うのだった。
「ここは」
「何か引っ掛かる言い方だけれどそれしかないんじゃない?」
 キースの意見はこうであった。
「やっぱりここは」
「その通りだ。けれどトウマさんなら」
「やってくれるって?」
「俺はそう思う」
 ショウはチャムにそう答えた。
「きっとな」
「ここは信じるしかないみたいね」
 マーベルは大人の意見だった。
「彼を」
「そうですね」
 リムルがマーベルのその言葉に頷いた。
「トウマさんを」
「俺達ができることはバックアップだけだ」
 ニーは冷静に全てを見て述べた。
「彼をな」
「それしかないな」
 ギャブレーがそれを聞いて述べる。
「やはり彼自身がな」
「うむ。では我々は」
 バーンも続く。
「彼を見守るとするか」
 結論が出た。彼等はこうしてトウマを見守りいざとなればフォローすることにした。こうして次の戦いに備え剣を研ぐのであった。
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