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ものすごく短い話です。内容もだから何だと言いそうなものです。ですが、読んでいただければ幸いです。
(注:この話は電撃文庫「キノの旅」のファンフィクションです)
反逆者の国
作:MIST


王様の一室に、この国の王様と旅人のキノとモトラド(注:二輪車。空を飛ばないものだけを指す)がいます。
大きなテーブルには贅沢な料理が並べられ、同じく大きなお腹の王様が下品に食べてました。
王様と似たスピードで、失礼にならないように食べているキノ。右腿にリヴォルバータイプのハンド・パースエイダー(注:銃器。この場合は拳銃)のホルダーがありました。腰の後ろにも、もう一丁自動式をつけてます。
外がなんだか騒がしくなり、キノが窓の外を眺めた瞬間、バタン!と大きな音をたてて扉が開きました。
扉からは一人の男が紙きれをもって出てきています。
「王!最後に我々の声をお聞き下さい!」
跪いて紙きれを差し出しました。王様は、
「この者を追い出せ」
とだけ言って近くにいた警備兵を呼びました。
男は警備兵に連れて行かれ、紙きれは摘んだ王様の手によってゴミ箱行きになりました。
「旅人さん」
王様は悲しい顔をしています。
「外を見てみて下さい」
キノは眼前の料理を悔しそうに見てから、窓の近くまで歩き、眺めました。
眺めて、驚きます。
「何なに?何が見えるの?」
モトラドの声に
「凄いよ」
とだけ、キノは答えました。
窓の外には市民全てが並んでいます。
手に何らかの文字を書いた紙や布を高らかに掲げていました。
「この国はね、反逆者の国なんだ」
王様はキノとは別の窓から民を眺めていました。いつまでも眺めていました。


…。
はい、なんといいますか…エルメスの名前を出し忘れました。
忘れてたのではありません。
出しそびれただけであります。
書ききったあとに名前出していないことに気付きましたが、編集が苦手でしたので触れませんでした。
書ききるまでは忘れてたのですが、敢えていいます。
忘れてたのではありません。出しそびれたのです。
頭の中でエルメスという名前を出しそびれたのです。
終わりです。













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