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感情吐露詩 作者:柚木あずさ
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ふゆごもり

冬はしんしん凍ってしまうので
南の風が待ち遠しい
それまでひたすら憂鬱なので
諦めて冬眠するとしましょうか

食料探しのオススメは
スーパー コンビニ ドラッグストア
ご飯は作るの面倒ですから
とりあえずのインスタント買い込んで
ついでに好物のお菓子を山盛り
ジュースとアイスも忘れずに

今度は寝床の準備です
フリース着こんで靴下は二重ばき
エアコンだってきっちり稼働
コタツに張り付き
ほぅと一息
毛布もあるとなおよろしい

窓の外は真冬でも
ここは常夏
アイスがおいしい

ウィンドウがひとつあれば冬眠も楽しい
かちかちと音を響かせて
ぱかぱか点滅する画面
ごろごろ寝て寝て
ぱくぱく食べ食べ
ごくごく飲んでいたら
おやおや不思議と
ぽかぽかあったまってきました

ああもう春なんですね
窓の外は真冬でも

うんと背伸びをして
マフラーまいて
毛糸帽子を耳までかぶり
手袋もきっちりはめちゃって
おっとブーツも用意しなくちゃ

ふぅと吐いた息はきらきら輝いて
ひゅうと吹く風が肌に突き刺さります
私の頬が赤いのは
そんな冬に恋をしたからかもしれません

今日は春が来るのがもったいない
扉の外は真冬だったから
どうしようもないくらいに綺麗なんですもん





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