逆転生活〜紅一点〜(1/2)縦書き表示RDF


この度は閲覧ありがとうございます。
小説を真剣に書くというのは初めてで、試行錯誤で始めました。
誤字・脱字・情景描写の欠如等…色々目に付く点も多いかと思いますがお許しください。
逆転生活〜紅一点〜
作:玖蓮



第1話。


あれは俺が─いや、私が中学1年だった頃。

毎日沢山の友達に囲まれて、部活も勉強も一生懸命頑張っていた時のことだった。
急に家の中の空気が悪くなって両親が離婚することになった。

すぐに父親が家を出て行き、残ったのはお母さんと私の二人だけ。
お母さんは病弱で働ける状態じゃないのを知っていた。

一応父親が仕送りをしてくれることにはなっていたのだが、家賃と光熱費、食費が辛うじて払えるくらいしかなくて。
もう中学にはいられない、働くしかないんだ。そう思った。



そんな私を別の方法で助けてくれたのは親戚のおばさん─悠子ゆうこさんだった。

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「ゆう…こ…おばちゃん…どうしよう…」

家事を色々とやりに来てくれた悠子さんに私は助けを求めた。
お母さんのこと、学校のこと、これから先のこと…。
色々圧し掛かってきてパニックになったのを覚えている。

「何も気にすることないよ。芹羽せりはは今のように学校に行けばいい」

私は驚いた。
だって悠子さんの家も離婚していたから。
しかも子供全てを悠子さんが引き取ったから大変なのは知っていて。
当然私の分まで学費が払えるわけがないこともわかっていた。

なのにその言葉。
私は悠子さんが何を考えているのか全くわからなかった。

「でも…」
「私の知り合いに男子校の理事をやってる人がいる。その人に話してあるから」
「男子校!!?」

耳を疑った。
でも悠子さんは私の話を聞かずに急いで家を出て行ってしまったんだ。

残された私はただ呆然とするしかなかった。
今までの友達と別れなければならない。
折角頑張ってきた勉強も部活も無駄になってしまう。
しかも普通の学校ならまだしも…



男子校。



どんな学校なんだろう。
女の先生はいるのだろうか。
どうやって生活すればいいのだろうか。
一応思春期の女子であって、やっぱり男子校というものには抵抗がある。

益々先が見えなくなり、私は床についた。
考えるだけ無駄。
こうなってしまった今、学校に行けるという事実だけを受け止めなければ…。


閲覧ありがとうございました。
今後も未熟ながら地道に書き続けていけたらな、と思っていますので、またよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。











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