名前:
立木ノエミ 2007-08-13 09:56
ベトナム戦争時のアジア情勢等の硬派な描写もさることながら、その街が持つ空気感が生き生きと伝わってきました。資料を収集するだけでなく消化し自分のものにされてますね。そして主人公は美貌の女スパイ……となるともう興味を惹かれない方がおかしい。一見殺人マシンのような主人公の台詞の中で時折匂わせる美学には一環した繋がりがあって、作者自身が持つ美意識が垣間見れるような気がしました。
ただ少し気になったのが話がどこに向っているのか、物語の核になる部分(事件)かが見えてこない点です。そのせいか情景が目に浮かぶほど上手く描写されてらっしゃるエピソードの数々が散漫になってしまいがちに感じました。
エラそうな事を書いてスミマセン。評価するのは簡単。だけど実際書くのは……大変なんですよねえ。
まだ完結されていないので、今回は感想だけにしますね。何だかんだ言って続きが気になってます(笑)
※これは評価ではなく感想です - - - - - - - - - - - - - -
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| ▼コメント 読んで頂き、ありがとうございます。私は立木ノエミ作品のファンですが、先生は実に怖い読者でもあるのだな、とあらためて認識致しました(笑)。いえ、これはとても有り難い事で、書き手にとってこのような読者の存在を得る事は幸福な体験だと思います。 実は二年前、生まれて初めて小説というものを書いた時に、テレーズは脇役として登場しました。その後、友人にテレーズの歩んできた人生を知りたいと言われて、書き始めたのがこれです。いわゆる女の生き方を探る小説、という事になるのでしょうが、そこに国家や戦争、民族そして宗教まで視野に入れてしまったので、確かに書いていて苦しい。しかし、この小説を書き始めた時、自分が最も書きたい事を書こう、と決めたので、いけるところまでいくしかないと思っています。個人的には、とても大切な世界なので、ラストまで見届けて下さる方の存在を励みに思いつつ、作業を続けていきます。近々、先生の最新作の感想評価欄に乱入しますね(笑)。 名前:加賀いつ子[2007-08-17 15:01] | |
名前:
もりい しろう 2007-05-27 22:16
回想形式でよくここまでの作品が書けたと思います。ベトナムやアメリカ・フランスの時代背景も織り込まれながら作者も資料をよく集められたと思います。また次が読みたいです。
この評価は270日以上経過しているため、信頼度が1となっています。
得点にはほとんど影響しません。
文章評価:
★★★★☆ 作品評価:
★★★★★ 出版:買う
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| ▼コメント ご評価、ありがとうございます。とても参考になりました。ヒロインの方向付けを決めあぐねて苦しんでいる最中でしたので、大変励みになりました。 これからヤマ場に入っていきますが、目下資料と格闘中?です。ちなみにテレーズはドミニク・サンダかダリル・ハナーあたりを思い浮かべながら読んで下さい(笑)。 名前:加賀いつ子[2007-05-30 14:04] | |