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エピローグ 休戦



 独逸と連合国の間の休戦講和は仏蘭西のブレストで行われた。交渉は難航したが、独逸は北海海戦での勝利や、Uボートの通商破壊戦による優勢をフルに使って会議をリードした。
 結局英国はエジプトの独立を認め、フランスはドイツへの領土割譲を容認した。アメリカはソ連への支援を中止し、これらを全て容認する事となった。ちなみに、連合国は軍縮条約を提案したが、ドイツがソ連との戦争を継続したため、このベルリン軍縮会議は戦後の1947年に行われることとなる。
 一方の独逸は各占領国の亡命政府を認めた。これらは帰国後独逸の傀儡政権と選挙で戦う事となる。
 独逸はこの戦争の間にかつての栄光を取り戻し、さらに強大化したナチスをヒトラーの死により駆逐しでき、かつ国内の経済を完全に復興した。
 こうして、独逸と連合国との戦闘は終わった。しかし、連合国は日本やアジア諸国との、またドイツはソ連との戦争が残っていた。
 フィンランドやルーマニアでは未だに熾烈な戦いが続いていた。独逸はこれらの国々と協力し、ソ連を撃退せねばならなかった。ちなみに、1945年に入ると、連合各国も反ソ連合を組み、旧枢軸の独逸を始めとする国々を支援している。ちなみに、独ソとの間の戦争は欧州大戦と呼ばれ、最終的にソ連が独逸の戦略爆撃で国内が荒廃し、スターリンが暗殺される1945年9月まで続いた。
  大戦こそ終わったが、世界はまだ戦火を残していた。
  時に、1944年9月のことであった。

 ここまで付き合っていただきありがとうございました。しかし、大東亜編はまだまだ続きます。どうかよろしくお願いします。
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