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クラミジアン兄弟

お昼時の食堂にはいろんな人がい

っぱい訪れる。例えば、

ぱンツ丸見えなセクシーお姉さん。カレーをがっつ

いているお兄さん。当然、僕みたいに普通な人

もたくさんやってくる。むしろ、僕

みたいな人の方が多い。しかし、

たまに変なおじさんとかも

いたりするから困ったもんですね^^

暗闇。ただただ果てしなく続く暗黒の世界。その中に俺は一人取り残されている。

「お兄ちゃーん!どこにいるのー!?返事をしてよーー!」

しかし暗闇からは何も返ってこない。

グシャァ!ズルルゥ、、、!

「ひっ!何か踏んだ!こんなとこに一体何が・・・?」

少年の足元にはドロドロに腐った人間・・・だったものが転がっていた。

「ひっ、ひいっ!!ひ、人!?」

「・・・!こ、この首飾りは母さんの・・・!?なんでこんな・・・てか死ん・・・」グラッバタン

「はっ!」

「またあの時の夢か・・・くそっ!」

「インゲー!朝飯できたぞー!冷めん内に来いよー!」

・・・俺の名前は陰毛鞭毛クラミジアン。幼い頃に両親を亡くしている。そしてその時のショックのあまり・・・オカマになっちゃったのぉ~!

名前は長いからぁ、皆私のことインゲーって呼んでるの!

そしてぇー、今の声はお兄様の下利便小便屎尿糞尿屁クラミジアン。同じく長いからゲリーって読んでるのぉ~!

「わかった~今行くわぁ~!」ドタドタ

「やだ!またお兄様の下痢煮込みスープゥ!?朝からこれはキツイわ~」

「しょうがないだろ!お前も知ってんだろ、俺の趣味!!」

「まったくぅ!どこの世界に“自分の下痢を煮込んで近所に臭いを撒き散らし、煮込み終わった下痢を冷まして肛門から腸へ戻す”趣味なんてもってる兄がいるのかしら!」

「ほっとけ!」

そう。俺の兄である下痢便小便屎尿糞尿屁クラミジアンの趣味は上記の通り自分の下痢を煮込んで近所に臭いを撒き散らし、煮込み終わった下痢を冷まして肛門から腸へ戻すことなのだ。我が兄ながらかなりの変態っぷりだ。

そのくせ超イケメンで喧嘩も強いという無駄ハイスペックの持ち主だ。

「あーあ、カレー食いてー!」

「じゃあカレー作ればいいじゃないの」

「いやだって朝からカレーってのはちょっと・・・」

「朝からお兄様の下痢便食わされる(いもうと)の身にもなってちょうだいよ!」

ちなみに俺はまだ高校生だから学校に行かねばならない。あー、だる。

兄は高卒で働きに出ている。

そして俺は家の外ではこっちのキャラでやっているので友人関係は良好だ。

「お兄様、行ってきまぁ~っす!」

「おう。いてら~」ノシ

今日は転校生が来るらしい。かわいいこだといいな。ぐへへ。


続く!

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