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ジェノサイド・リアリティー  作者: 風来山
第一部 『ジェノサイド・リアリティー』
70/223

70.遭遇戦

 聖銀の長剣が、紅の騎士カーマイン・デスナイトの握る血に染まったような赤い剣とぶつかり合ったとき、これは行けるという強い手応えを感じた。

 コイツはもう、これまでの絶対的な高みにいる存在ではない。


 スピード、パワーともに、同じ土俵まで引きずり下ろしてやった。

 神速で繰り出されるお互いの剣がぶつかり合う刹那――


 先程まで余裕を見せていた紅の騎士カーマイン・デスナイトが、明らかに動揺したと感じた。

 寡黙な兜の奥で押し黙っていても、剣を叩きつけ合えば、敵の動揺は響いて伝わる。


 俺は聖銀の長剣を手に入れて、剣聖の高みに到達した。

 これまでとは訳が違う。


 絶対的な力に慢心し、この俺に最強の武器と防具を整えさせる時間を与えたのが間違いだったのだと知れ紅の騎士カーマイン・デスナイト


 これまで何者にも負けなかったジェノサイド・リアリティー最強である紅の騎士カーマイン・デスナイトと、互角に戦えるプレイヤーが出てきたのだ。

 焦ろ、怯えろ、竦め!


 これまで散々と与えられたプレッシャーを今度は俺が敵に与える番だ。

 相手は小さい、相手は弱い。俺はそう信じて二回、剣を叩きつけた。気で威圧し、相手の気を呑むのだ。


 パワーで敵を上回り、動揺させることができれば、いかに紅の騎士カーマイン・デスナイトと言えど隙を見せるはず。

 火花を散らして剣を打ち合い、そして三合目に弾けるように剣を交わしたのを合図に、敵はさっと後ろに飛び退いた。


 それはまるで、俺には力の前に威圧されるように見えた。

 いや、こいつは圧倒されたのだ。


 その刹那に、見えた隙、見えた勝機!

 フハハッ、焼きが回ったな紅の騎士カーマイン・デスナイト


 俺は後方へと飛び退いた紅の騎士カーマイン・デスナイトに向かって、最上級ハイエストの爆弾ポーションを、ポーチから三本取り出して一気に投擲した。

 敵が動揺して下がったこの瞬間だけが、勝負を賭けるチャンスだ。


「喰らえ、俺のありったけ!」


 もちろん、紅の騎士カーマイン・デスナイトに飛び道具は通用しない。

 まるで空気の壁に遮られたように、投擲した爆弾ポーションは左右の壁に弾かれたが、ここは狭い通路。


 壁にぶつかった爆発ポーションは、その途端に破裂する。

 耳をつんざく大爆発が、続けて三回。


 建物自体は破壊不可オブジェクトなので壊れないが、建物自体が激しく揺さぶられた。

 最上級ハイエストの爆弾ポーションは、純粋なマナの力の炸裂だ。その爆発力は、決して壊れることのない建物全体を震撼させるほどの威力を持つ。


 何度も言うが、ジェノサイド・リアリティーにおいて、爆弾ポーションの炸裂力だけは特殊な性向を持つ。

 それは、敵に直撃しなくても壁にぶち当てられただけで、衝撃波を起こす爆轟ばくごうが起きる。


 その爆轟は、直接攻撃しか効かないはずのモンスターでもお構いなしに、強烈なダメージを与える。

 頭のいい瀬木が、爆弾ポーションのチート性能にいち早く気がついて利用していたほどだ。


 大量の爆弾ポーションだけで攻略してしまう、ボマーという戦闘スタイルがあるぐらいに有用な武器。

 爆発による閃光はさほどでもないが、その衝撃は激しく、投げた俺自身が足を止めてしまうほどだ。


「やったか?」


 大きな爆発の後には、誰も居なかった。いかなる攻撃にも破壊されない通路は傷ついていないが、炸裂したあとは酷く黒ずんでいる。

 紅の騎士カーマイン・デスナイトの死体が見当たらないということは、残念ながら相手は一度引いたと考えるべきか。


「まあいいか、あれで殺れるとは思ってないさ」


 いかに紅の騎士カーマイン・デスナイトとはいえ、あれで無傷でいられるとも思わないが。

 あの程度で死ぬような相手でもないのは分かっていた。だから俺も戦闘スタイルを崩してでも必死になってるんだ。


 アイツとの決着は、剣で付ける!


「久美子、大丈夫か」


 ウッサーは、自力でポーションを飲んで回復しているようなので、大怪我して動けない久美子の口にヘルスポーションを流しこんでやった。

 深く斬られている胸の傷が塞がっていく。どうやら急所には届かず、致命傷にはならなかったようだ。


「ごめん……なさい。油断した」

「しゃべらなくていい。回復したらまた役に立ってくれ」


 もちろん、俺が追撃よりも久美子やウッサーの回復を優先させたのは、決して優しさではない。

 紅の騎士カーマイン・デスナイトと俺が互角に戦えるようになったといっても、配下の黒の騎士(ブラック・デスナイト)までは手が回らない。


 俺があそこまでやった以上、敵も本気になるだろう。

 打てる手は、全部打ってくる。


 二人の協力はまだ必要だ。

 宿敵を倒してしまうまでは、死んでもらっては困る。


「強い敵デスね、旦那様にもらったこれを付けてなかったら危なかったデス」


 ウッサーが、拳を付き出してみせる。

 右手の手甲に張られていた超鋼鉄が粉々に砕けていた。


 超鋼鉄を一発で砕いて見せる敵の強さにも驚かされるが、そうやって強大な一撃を防いで見せるウッサーも強い。

 ウッサーは、もう一発は攻撃を受けることもできる。


 まだ行けるかな。


「二人とも、まだ行けるな?」

「ハイデス!」「ここで決めてしまいましょう!」


 二人の掛け声に、「良し」と答えて俺達が討伐に向かおうとしたら、後ろから呼び止める声があった。

 黛京華まゆずみきょうかか。


 すでに頭が紅の騎士カーマイン・デスナイトでいっぱいになっていたので忘れていた。

 そう言えば、こいつらも居たなあと。


「ちょっと待ってください、私達はどうしたら良いんです!」

「黛か、お前らは……できるなら生存者を探して助けてやれ。俺達は、さっきの赤い奴と決着を付けてくる。お前らがついてこれないレベルなのは、見て分かっただろう」


 こういうときに勝手にしろと言うと余計にこじれることは分かっているので、適当にできる指示を与えておくのが一番いい。

 全体的な割り振りなどは、生徒会に所属していない俺の知ったことではない。


 二軍の集団パーティーは仲間の治療を終えたところだが、四人死亡して残り四人という酷い有様だった。

 助かった者も、もはや精神的にはボロボロだろう。絶対的な敵を目の前にするということはそういうことだ。


 もはやまともに戦えるのは、まだ俺に声をかける余裕のある黛京華と、リーダーの仁村流砂にむらりゅうさの二人だけだな。

 敵を追って通路から去るときに、睨めつけるように俺を見上げる仁村流砂にむらりゅうさと何となく視線が交差した。


 血の気を失った顔の血色はまだ悪かったが、よろけながらも立ち上がろうとして、ギリッと歯を食いしばった形相は険しく。

 白目がちの眼が赤く充血していて、まるで獣のようだった。


「真城、テメェは……」

「ふんっ、仁村か。まだ戦えるなら、せいぜい気張るがいいさ」


 俺が笑ってそう悪態ついてやると、ガチャンと握りしめたエストックを杖にして立ち上がった。悔しかったのだろう、仁村の闘争心はまだ死んでいない。

 まだ未熟で荒削りだが、どうしようもない二軍の連中のなかで、コイツにだけは剣士としてのセンスを感じた。だから挑発して気合を付けてやった。


 お互いにこの戦いを生き延びて、次に会うことができればそれも面白いかもしれない。

 それも、俺の知ったことではないが。


「まあいい、行くぞ」


 敵がどちらに逃げたかは分からないので、正直当てずっぽうだ。

 ただ建物の奥では閉じ込められてしまうことになる。狭い通路で、爆弾ポーションの強烈な打撃を喰らった直後だから、奥ってことはない。


 公会堂の表から外に逃げたと仮定して俺は走った。

 結果的にそれは正しかった。


 紅の騎士カーマイン・デスナイトが、建物の表の道で待っていたからだ。

 黒の騎士(ブラック・デスナイト)を二体引き連れて、こっちに血のように赤い剣を向けている。


 見た瞬間、これが敵の残りの戦力かと感じた。

 さすがは俺の宿敵ライバルだ。さっき引いた判断ミスを悟り、あえて戦力を糾合して勝負を賭けてきた。


 ――面白いと思う。

 面白がっている場合じゃないのだが、颯爽と待ち受ける紅の騎士カーマイン・デスナイトを見て俺は深い喜びを感じた。


 寡黙に押し黙る鎧の化物は何も言わないが。

 言葉をかわさなくても、張り詰めた空気の中で、相手の強い意志が殺気に乗せて伝わる。


 また爆弾ポーションを使われては困るので、広い場所で決着をつけようと言っているのだ。

 いいだろう、小細工はなしだ。ここで決着を付けよう。


「久美子、ウッサー」

「黒いのはワタシが殺りマス」「任せておいて」


 何も言わなくても、二人も分かってくれている。

 奇しくも、ちょうど三体三だ。


 きっと、ここが最終決戦となるかもしれない。

 その場所がダンジョンの中ではなく、街のど真ん中になるとは愉快としか思えない。


 最初に戦いの口火を切ったのは紅の騎士カーマイン・デスナイトだった。

 ものすごいスピードで、真っ直ぐに俺に斬りかかってくる。命を刈り取る一閃、だが――


「遅いな!」


 俺が得物を野太刀から、敵と同じ長さの長剣に変えたこともあるだろうが。

 深く鋭く斬り込まれても、スピードが互角なら十分に対応できる。


 俺も前へと強く踏み込んで、相手の一閃を払いのけた。

 それに対して、敵は逆らわずに後方へと飛ぶ。


 先ほど投げた三発もの最上級ハイエスト爆弾ポーション。

 敵の動きが悪いのは、直撃しなくても紅の騎士カーマイン・デスナイトに確かなダメージを与えていたのだろう。


 人間を鎧の中に取り込んでランクを上げるデスナイト系。

 その頂点たる紅の騎士カーマイン・デスナイトも、当然ながら中に人間を取り込んでいるだろうとは思える。


 それによって強さが上がったとしても、同時に人間的弱点をも抱え込んでしまうのではないか。

 無言で剣を振るう紅の騎士カーマイン・デスナイト、だがその動きに人間的な焦りを感じる。


 強さとパワーが上がっても、人間を取り込んだデスナイト系にはロボット的な無機質感がなくなる。

 もはやそれは、底知れぬ化物ではない。


 左右で戦う久美子とウッサーも、黒の騎士(ブラック・デスナイト)相手に互角の戦いを演じている。

 どれほど強化されても、人間の動きには人間の限界がある。それさえ予想できれば、むしろ伍しやすい相手になる。


「ほら、かかってこいよ!」


 俺は呼吸を整えながら、手を左右に広げて敵を誘った。

 鎧の奥の赤い瞳を煌めかせ、紅の騎士カーマイン・デスナイトはこちらに深く斬り込んでくる。


 ――きた!


「っ!」


 俺は、その一閃を迎えられるように一歩前に出る。

 敵の鋭角に斬り込まれた一撃を、身体を半身にすることによって辛くもかわした。


 いや、かわしきれてはいない。

 ギシッと嫌な音を立てて、赤い刃と鎧の胸の部分がこすれた。


 鎧の材質がミスリルならば、切っ先が触れただけでもう砕け散っていただろう。


 しかし、いにしえ玉鋼たまはがねで作られた鎧の装甲は無事。

 さすがは、当世具足とうぜいぐそく。サムライ専用最強防具の意地を見せてくれる。


 そして、カウンター攻撃!

 大きなモーションで斬り込んで無防備になった敵の頭に、俺は思いっきり聖銀の長剣を叩き込んだ。


 ガシャンと音がして、紅色の破片が砕け散らばる。

 神速の紅の騎士カーマイン・デスナイトは、頭に強い打撃を受けたにもかかわらず、振り向き様にもう俺に向かって二撃目を叩き込んでくる。


 だが、浅い。そんな苦し紛れの攻撃など、こちらも余裕で受ける。

 敵の剣は俺の鎧を砕けないのに、俺の剣は敵の鎧を砕けるのだ。有利、圧倒的有利!


「むっ?」


 紅の騎士カーマイン・デスナイトが、中に人間を取り込んでいるだろうとは予測していた。

 しかし、鍔迫り合いをしながら、割れた兜の後頭部から流れる髪の色に、俺は少し驚いた。


 金色の髪?

 中に取り込んだのは、生徒ではないのか。


 俺の一瞬の躊躇を狙って、紅の騎士カーマイン・デスナイトは鋭く斬撃を打ち込んでくる。

 髪染めもあるから、金髪に染めた生徒ということもありえるが。


 まあいいか……中身がなんだろうとかまわん。倒してしまばいい。

 ここで決めてしまう。


「うおおおおお!」


 俺は雄叫びを上げながら、激しく斬撃を打ち込んだ。

 全力だ、これで決める。


 敵の剣が当たるにもかまわず、俺は鋭角に斬り込んでいく。

 武器もデスナイト系に二倍のダメージを与える聖銀の長剣であるが、防具の性能が敵を凌駕している。


 力ずくで叩き合えば、次第にこちらの攻撃が相手を削っていく。

 不意に、敵の構えに隙間が見えた気がした。ここを斬れと剣が鳴いているような気がした。


 絶対的なスピードとパワーで、血塗られた剣を振り回す紅の騎士カーマイン・デスナイトの構えに、光り輝くように見えたルート。

 俺は、剣の意志に逆らわずに、そのラインに沿って剣を通す。


 その瞬間、無敵の壁に思えた防御が瓦解した。

 この感覚、おそらくクリティカルヒット。


 大きな破砕音がして、紅の騎士カーマイン・デスナイトの鎧が砕けた。

 ついに、宿敵が俺の前で地に膝をついた。


「これで終わりだ!」


 崩れ落ちた紅の騎士カーマイン・デスナイトに、斬撃を叩きこもうとしたところに、横からぬっと黒死剣が襲った。

 俺は攻撃のみに集中していたので、思わぬ攻撃。横合いから肩口を斬られて、手痛い打撃を受けた。


「ぬあっ」


 黒死剣の一撃も当世具足とうぜいぐそくは防ぎきるが、その打撃までは殺せずに体勢を崩す。

 ええい、いいところで邪魔をされたと思ったが。


 その奇襲を卑怯だとは言わない。

 一対一の戦いなどとは決まってないのだ。


 だが、そんなことをすれば――

 案の定、俺が必殺の一撃を叩き込むのを妨害した黒の騎士(ブラック・デスナイト)は、久美子に後ろから忍刀で首を突き刺されていた。


「ごめん、押さえ切れなかった!」


 敵を突き殺した久美子は泣きそうな声を出すが、構わないさ。

 そんなことをしても、倒すのが一瞬伸びただけ――


 俺達が手間取っている間に、紅の騎士カーマイン・デスナイトは体勢を立て直していた。

 だがその深紅の鎧はところどころボロボロで、満身創痍である。


「邪魔が入ったが、次こそ」


 再び剣を構えた俺の前で、紅の騎士カーマイン・デスナイトは懐からアイテムを取り出し呪文を唱えた。


転移ルーアン――」


 相手の姿が唐突に掻き消える――アリアドネの毛糸を使ったのか!

 敵は、やはり転移アイテムを使えた。


 あと一歩のところで、逃がしてしまったか。

 それは口惜しいが、まあ良い。攻守逆転、今度は俺が追いかけて奴を倒すことになるわけだ。だが……。


「言葉を喋られたんだなあ、アイツ……」


 金糸のようなブロンドの髪に、割れた兜から漏れだしてきたのは意外にも、澄んだ女の声のように聞こえた。

 いったい、紅の騎士カーマイン・デスナイトに取り込まれている人間は誰なのか。


 髪を染めた女生徒ではないなら、ウッサーのようにジェノサイド・リアリティーの外から討伐に来た人間はたくさんいるようなので。

 その中のうちの一人ということになるだろうか。


 まあ、いまはそんなことを考えている場合でもないか。

 敵の中身など、叩き潰して鎧を砕いてやれば分かる。そのための力は、今の俺にあるのだ。


 やってやれたという勝利の愉悦を感じながら、俺は今一度剣を振るう。


 残り一体になった黒の騎士(ブラック・デスナイト)が俺達の敵となるはずもなく、すぐさまウッサーを援護して、三人で囲んで打ち取る。

 ウッサーも強くなったから、相手が人間を取り込んで強化された黒の騎士(ブラック・デスナイト)でも、俺がサポートしなくてもいずれ倒せていただろう。


 その後、残った連中で街の見回りを行ったが、襲われた生徒は予想通り公会堂の奥や宿屋に逃げ込んでいたらしい。

 公園や街中で、戦う力のない無防備な生徒が襲撃されたのだ。


 後から分かったことだが。

 今回の犠牲者は多く、公園と公会堂が襲われた際の死亡者は二十二人にも及んだ。


 俺達は、逃げた生徒に釣られたのか、宿屋前にうろついている黒の騎士(ブラック・デスナイト)を二体発見して撃破したが。

 宿屋に逃げ込むことに成功した生徒は、全員が助かっていた。


 密やかな襲撃だったため、気がついていない生徒もいたが。

 公園や公会堂で襲撃を受けて逃げ延びた多くの生徒は、街で人が殺されたことを目撃したせいで怯えきっている。


 そして、敵に転移ルーアンが使えるということは、いつでも街に攻め込める状況ができたということになる。

 これからの対策を考えると頭が痛いことだろうな。

黒の騎士団による街への侵攻


公園、公会堂で、二十二名死亡。

総死亡者 百一人 生存者 七十五人


次回更新予定、10/3(土)です。

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