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ジェノサイド・リアリティー  作者: 風来山
第二部 『コンティニュー・ムンドゥス』
113/223

113.いよいよ蘇生

 ジェノサイド・リアリティー最下層。

 かつて狂騒神(ロアリング・カオス)が待ち構えていた大部屋に並んだガラス張りの棺桶。


 また再びここに戻ってきたかと気が引き締まる。


「それで、誰を蘇らせるかは決まったのか?」

「うん。僕達が蘇生するのは、古屋広志ふるやひろしくんに決まった」


 アスリート軍団のムードメーカーで、みんなに最も好かれてた男だ。

 妥当な選択だろう。


「いいね、真城ワタルくん?」

「俺としても異論はない」


 好かれてるといっても重要視されてるわけでもないしな。

 最初の蘇生という、ある種で実験台に選ばれるのにも相応しい男でもある。


 『再生のコイン』は、あまりにもこれみよがしなアイテムだから。

 まさか蘇生が失敗するってことはないと思うのだが、もしなんかマズったら勘弁してくれよとガラスケースの中で眠っている古屋に声をかけて――


 代表してコインを入れようとする三上に、俺は慌てて待ったをかけた。


「おい! ちょっと待て三上……」

「んっ、どうした真城?」


「いや、よくわかんないんだが。古屋を見て、なんかおかしいと思わないか?」


 なんだか違和感があるのだ。

 うまく説明できない。


「あっ、古屋広志くんの着てる服がおかしい!」


 じっと見ていた七海が気が付いて教えてくれた。

 そうだ……古屋は死ぬときは、鋼鉄製の装備だったはず。


 さすが七海は記憶力がいい。

 前に見た時は、死んだ時の状態をみんな再現していた。


 今の古谷は、ジェノサイド・リアリティーでは見たことのない骨鎧を身に着けている。

 古屋だけじゃない、ここの透明ケースの棺に納められている連中の装備が、全員が何かしら変化している。


「一体どういうことだろう?」


 七海に聞かれるが、俺も違和感に気がついただけでなんともいえない。


「おい、どうすんだ。中止するか?」

「いや……蘇生はやろう。これ以上の準備はできんし、早いか遅いかの違いだ。ただ、みんな警戒だけは怠るなよ。悪い予感はするからな」


 身なりが変化したことに気がついたのはいいが、だからといって蘇生を中止するという手もない。

 これで何かを判断するには、どちらにしろ情報が足りなすぎる。


 これは実験なのだ。

 むしろ生き返らせた後に、古屋に聞いてみたほうが何かわかるかもしれない。


「わかった、じゃあやるからな」


 三上は、古屋の眠っている棺の横にあるコインスロットルに『再生のコイン』を落とし込んだ。

 コトンとコインが落ちる音が聞こえて。


 ガバッとガラスのカバーが前に開く。

 それと同時に、中に満たされていた水が溢れる。


「古屋!」


 自分が濡れるのも構わず、三上は古屋の身体を棺から引きずりだす。


「あっ……みんな」


 目を覚ます古屋に、七海達も喜びの声をあげる。


「よかった、生きてるよ」

「古屋のくせに心配させやがって!」


 起きたてなのに、バシバシ背中を叩かれる古屋。

 ゲホゲホと水を吐いてるんだが、お前らまた死んじゃうかもしれないから、死に戻った奴をあんまり強く叩くのは止めとけ。


「真城くん!」


 七海が注意の声をかけてくれる。


「あれは、たしか神宮寺の棺だな」


 無事に復活した古屋との感動の再会はいいのだが。

 古屋の棺が開くと同時に、神宮寺司じんぐうじつかさの棺も開いた。


 俺達は、なにか変事がないかと警戒していたのだ。

 古屋が蘇ったのだから、おそらく神宮寺も復活している。


「おい、神宮寺。寝たふりは止めろ、お前も眼が覚めてるんだろ」


 この程度のことは予想済みだった。

 これまでの創世神ジ・オールの意地の悪さを考えれば、単に蘇生ができるだけなんて思っていない。


 デメリットは、目的の人間を蘇生させられると同時に、違う奴も蘇生してしまうというあたりか。

 わざわざその一人目に神宮寺が選ばれた辺り、どうも確率が固定されてる気もする。


「クックック、こんなに早く蘇生されるとは思いませんでした。さすがは、真城くん。優秀ですね。あまりに早すぎて、準備が間に合わないかと思いましたよ」


 さっと起き上がると、神宮寺はメガネを指で直した。

 何やら神宮寺は黒い胴鎧を身に着けている。これもジェノサイド・リアリティーではあまり見かけない妙な装備だ。準備ってなんだ?


 まあいいさ。なにか妙な真似をすれば、すぐにたたっ斬ってやればいい。

 そう思ってみていると、七海が神宮寺に呼びかけた。


神宮寺司じんぐうじつかさくん。妙な真似はしないでくれ。死んだ人達はこうして生き返らせることができるんだ。大人しく日本に帰ってくれるなら、君達の罪は問わない!」


「ウアァァハハハ!」


 神宮寺が堪らずに笑い出した。

 まあしょうがねえ。これには、俺も失笑してしまうから。


「さすがに、日本に帰れはないよな」


 俺は、背中から孤絶ソリチュードを抜刀しながら苦笑する。

 七海は、俺と神宮寺の反応を見て、不思議そうに聞いてくる。


「真城ワタルくん。僕は何かおかしいことを言っただろうか?」

「いや、七海はそれでいいよ」


 七海の言うことはある意味では正論だ。

 ジェノサイド・リアリティーで起こった事件に関して、罪は問わないという形にはなるだろうから、その点で神宮寺達の罪は問われない。


 もともと、今回の事件は日本の刑法でどうこうできる話を超えている。

 しかし、中途半端とはいえこっちで超人的な力を手に入れた神宮寺を、日本で野放しにする?


 それは、ありえない。

 許されないことは、神宮寺ですらわかっている。


 神宮寺がこのまま日本に帰れば、殺されないにしてもそのまま拘束されて、行動の自由を剥奪される。

 最悪、異世界のサンプルとして実験動物モルモットにされるかもしれない。


 俺の親父の陣営が極悪だからといって、兄貴の側が優しいなんてことは期待するほうがバカだ。

 みんな政治と利害でしか動いてない。だから、俺も、神宮寺も、七海の言葉に笑ったのだ。


「私が仕えてるときも、ほんとに七海副会長はたいがいだと思いましたが、真城くんも苦労しますね」

「俺はな、意外と七海のこういう甘さが嫌いじゃないんだよ」


「そうですか。私達は気が合うと思ってましたが、そういうところはまったく合わないですね」

「お前と気が合うなんて願い下げだからな。さてそろそろ殺るか」


 余裕ぶっこいて笑っているということは、神宮寺は何らかのカードを持っている。

 力の差でぶち殺せばいいと思っていたが、この感触は一筋縄ではいかないだろうと直感していた。


 この陰険メガネに限って、まさかまったくのブラフってことはあるまい。

 一体何の攻撃を隠し持っている?


「待ってください。私は、真城くんと争うつもりはありません」

「はあ、いまさら何を言ってる?」


 警戒してまずは様子を見ていたのだが、それが悪い方向に作用してしまった。


「スキル・スティール!」


 謎のスキルを使う神宮寺。

 なんだスティールってと思ったが、神宮寺の手に『再生のコイン』が握られている。


 同時に七海が叫ぶ。


「あっ、盗られた!」


 スティールってことは窃盗スキルか。

 これは敵対行動だから、もう殺ってしまっても文句は出ないだろう。


 どうやら説得されてるときから窃視スキルで、七海の懐を漁っていたのだろう。

 アイテム名も見えるのかもしれない。


 盗賊みたいな真似をするとは予想外だったが、七海達の手前、先手を取らせるのはしょうがない。

 さて、これで攻撃できるから、とりあえず殺す気で斬ってみるか。


 大人しく捕まっておけば、拘束はしたものの二度殺すまではしなくてよかったかもしれないが、もし死んだら自分を恨めよ神宮寺!

 そう思って、孤絶ソリチュードを振るった。


「消えた……」


 孤絶ソリチュードの刃が届く寸前に、神宮寺の姿が掻き消えた。

 余裕で立っていたので、何かはあると思ってがまさか消えるとは。


「こっちだ!」


 後ろから三上の声。

 瞬間移動、それが神宮寺の奥の手か?


 すかさず、三上達の方に駆け寄って刀を振るう。

 だが、刀が届くまでにその姿は消える。


「フハハッ、アイテム欄には『再生のコイン』とありましたが、これが再生できる道具なのかな?」

「ちょこまかと!」


 突然、現れては視界から消えることを続ける神宮寺。

 スローの呪文を使って斬っても当たらないから、これはやはり瞬間移動。ショートテレポートってやつかな。


 この技、どこかのゲームで見た記憶がある。

 さすがに瞬間移動が相手では、常道の攻撃では通用しない。


 偶然振り回した刀が、テレポートした先の神宮寺に当たるなんて確率はそう高くないし、厄介だな。

 余裕ぶっこくだけのことはある、面倒な能力を手に入れてきたな。


「この!」


 久美子が、クナイを投げつける。

 七海の手下のガールズ達が、ライフルを撃ち放つ。


「えっ、なんで!」


 その攻撃は、全て神宮寺の身体を避けて通る。

 俺はそれを見て警告する。


「飛び道具は使うな!」


 これでは味方同士の相打ちになりかねない。

 おそらくアリアドネと一緒の飛び道具が通用しないパッシブスキル。


 よく見れば神宮寺は、妙なアイテムをたくさん身に着けている。

 種族特性ではなく、そういうアイテムを装備しているに違いないと直感した。


 ゲーマーとしての勘である。

 矢よけの指輪とかあっても、おかしくない世界だ。


 断定はできないが、テレポートもアイテム依存のような気がする。

 どっちにしろ、瞬間移動されると直接攻撃が当たらないわけだが。


 ……ではどう対処するか。

 テレポートした先に、俺が最終アークランクの魔法を叩きこんで焼き払おうかとも思うが。


「チッ、そうはさせてくれんか」


 味方の位置が邪魔で、ラインがつかめない。

 神宮寺も魔法攻撃は、方角が限定されてるのは知ってるから、死角を通ろうとするしな。


「こうなればだッ」


 俺はちょこまかと飛び回る神宮寺の動きに惑わされず。

 ただ直感にしたがって、先読みで刀を振るった。剣士としての第六感に頼って――


「――そこ!」


 よし、上手く当たると思った矢先。

 俺はゾワッとする寒気を感じて、身体を仰け反らせた。


 俺が刀を振るのと同時に、神宮寺が背中から取り出した棒を振るっていた。

 普通の攻撃としては無意味な行動だが、そうではない。


 金属の棒の先から放たれたのは青みを帯びた電撃。

 魔法棒かよ。


「ぎゅあ!」


 その青い稲妻は、俺の後ろに居た七海ガールズ達に直撃した。

 俺は避けたはずだが、かすってしまったのかそれだけで身体がビリビリと痺れる。


 おそらく、最上級ハイエストクラス。

 次から次へと新しいアイテムを出してくる。電撃の魔法棒は、詠唱して放つよりも発動が早い。


 神宮寺はテレポートで飛び回るのを追いかけるだけではなく。

 電撃の魔法棒を使い出したために、こちらはさらに攻撃を当てにくくなった。


 七海には悪いが、殺られたのが久美子達じゃなくて良かったと思ってしまう。

 木崎も置いて来て正解だったな。激昂する、聖騎士である七海は、白銀の剣を鋭く斬りかかる。


「神宮寺、君って男は!」

「おや七海副会長、女を殺られてようやく本気ですか。相変わらず甘いですねえ」


 だが、俺のスピードで捕捉できない敵を、七海が剣を振り回して斬れるわけもない。

 そうこうしているうちに、テレポートする神宮寺が近場のコインスロットルに『再生のコイン』を叩き込んだ。


 先に使われてしまったか。


「誰を生き返らせるか迷いましたが、ここはやはり御鏡竜二みかがみりゅうじくんですね。また私の道具になっていただきましょう!」


 ガラス張りの棺桶が空き、中から御鏡竜二が姿を現す。

 同時に、誰か他の奴も蘇ったはずだが、神宮寺側の奴ではないことを祈るしかない。


 七海が、珍しく厳しい調子で蘇ったモジャ頭に叫ぶ。


「御鏡竜二くん、君は神宮寺に利用されてるんだぞ!」


 御鏡なら説得できるかもしれないか。

 あいつも結局、神宮寺に使い潰されたようなもんだしな。


 しかしそれに、神宮寺が叫び返す。


「無駄ですよ。御鏡くんは、真城ワタルくんをたいそう恨んでいるのですよ」


 俺を恨んでるだと、お門違いだろ。

 逃げる神宮寺を追いかけようとする俺達の前に、蘇ったばかりで顔色の悪い御鏡竜二は立ちはだかった。


「どけ、モジャ公!」

「いかせない!」


「じゃあ、死ねよ」


 どかないならば敵だ。殺す理由ができてよかったというもの。

 俺は神宮寺よりお前のほうが許せないんだよ。


 お前が瀬木を殺したこと。俺が忘れてると思うなァ!

 俺は躊躇なく御鏡に孤絶ソリチュードの刃を突き立てた。


 何の抵抗もなく、刃はずぶりと御鏡の身体に突き刺さる。

 これは意外だった。


 神宮寺と一緒のようにテレポートを使って避けると思ったが、刀が通用するならば躊躇はない。

 すぐ死ね。即座に死ね。毎回、神宮寺に利用されるお前が悪い。


「フフッ、フハハハハハハハッ」

「こんどはなんだ?」


 刃は完全に御鏡の心臓を貫いている。

 これで、笑えるはずがないのだが。


「僕はねえ真城。黄泉ハデスで無敵の力を手に入れたんだよぉぉ!」


 またか、性懲りもなく。

 俺はザクザクと無造作に刀を突き刺すが、モジャ頭は死なない。


「ふうん」

「刺されるの痛いから、そろそろやめて、ぐあっ!」


 動きは遅く全然弱いが、丈夫さはたいしたものだ。腕を斬り飛ばしてやっても平気なのか。

 こいつ、どうやったら死ぬんだろうな。死ぬまで斬り刻むか、それとも……。


「見たところ、アンデッド化か? 何が無敵だよ、じゃあ全身を焼き払っても平気かどうか見てやる」

「うわぁぁ!」


 俺がそう脅すと御鏡竜二の姿も消えた。

 こいつもテレポートの能力か、アイテムを有しているってことか。


「神鏡くん逃げますよ」

「待ってよ!」


 エレベーターで、神宮寺とモジャ頭は上階に逃げていく。

 七海が悔しそうに叫ぶ。


「ああ、逃した!」


 逃したのは無理もない。

 相手は初見の技術をたくさん使ってきた。そのおかげで、こっちは連携が全然できていなかった。


 相手のテレポートは、こちらの『アリアドネの毛糸』よりも使い勝手がよさそうだ。

 移動するエレベーターに転移してみるか。


 いや、それちょっと危険か。

 エレベーターの下にずれて飛んで、落下ってことにもなりかねない。


 いくら実力ではこちらが上でも、瞬間移動で飛び回る敵を倒すのは難しい。

 しかも神宮寺には飛び道具が効果がないようだし、ライフル銃の弾幕で倒すってこともできない。


 モジャ頭に至っては、アンデッド化している。

 肉体を粉々にしてやるか、消し炭になるまで焼き払えば死ぬだろうが。


 俺は他にも気になってることがあるのだ。

 あいつら、単純に殺すだけでほんとに消えるのかということ。


 どっちにしろ、相手の手の内がわからないうちは対処が難しい。まずは情報だ。

 特に問題は、あの厄介なテレポートがスキルなのかアイテム依存なのかということ。


 考えてみれば、スティールはスキル名を叫んでいたのに比べて、テレポートは無詠唱で使っていた。

 やはりアイテムか。アイテムの場合、発動時間が短いのは厄介だが欠点もある。


 持っているアイテムの数を使わせてしまえば、種切れに持ち込めるはずだ。

 それならば持久戦に持ち込めば倒せるはずだが、確定とはいえないな。


 もっと情報が欲しい。

 神宮寺達と一緒のように死んでいた古屋ならなにか知っているかもしれないが、いまはのんびり聞き取りしている時間がない。


「済まない真城くん、逃がしてしまった……」

「七海。まだ戦いは終わってない。体制を立て直して、何回でもやってやればいい。あの瞬間移動がアイテムによるものなら、アイテム切れするまで攻撃してやればいいんだ」


 あいつらは、エレベーターでおそらく地下一階に上がる。

 地上の街に入られてしまうと攻撃禁止エリアだから、そこに入られると厄介なのだ。


 こっちも『アリアドネの毛糸』で地下一階に飛んで、エレベーターの出口を抑えて……。

 俺は敵を倒すことばかり考えていたが、七海の叫びで目が覚めた。


「そうだ真城くん、和葉が!」

「そうか和葉がいたな……。ウッサー、久美子。お前らは地下一階のエレベーターの出口を抑えろ」


「ハイデス!」「わかったわ……」


 神宮寺達の頭は俺が抑えたかったが、とりあえずこれしかないか。

 和葉の身の安全の確保は、七海の言うとおり必要だ。


 嫌らしいことしか考えてない神宮寺と、和葉にやたら執着していた神鏡。

 和葉を人質に取るということは容易に考えられる。


 あいつらは、必死に情報を集めていたはずだ。『庭園ガーデン』のある階層ぐらいまで調べがついていてもおかしくない。

 そして、ショートテレポートが厄介なのはランダムテレポートっぽいところだ。


 一度も行ったことがない場所でも、同じ階層で使い続ければたどり着くことができる。

 地下四階で執拗にテレポートして、和葉の身柄を狙ってくる可能性は十分に考えられる。


 まだ間に合う。

 ランダムテレポートで任意の場所にたどり着くのは、時間がかかるはずだ。


「僕が行けないのが口惜しいが、和葉を頼む」

「……安心しろ七海。和葉は、俺が守ってやるからな」


 これはむしろ、チャンスかもしれない。

 もし愚かにも和葉を狙ってくるようなら、逆にあいつらをそこで叩く。


転移ルーアン


 俺はそう強く念じて、『庭園ガーデン』へと転移した。

次回5/15(日)、更新予定です。

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[一言] あまりに唐突な展開。少しばかりの怒りと呆れに陥りました。非常に気に入って、電子版ですが書籍版も購入しましたが、しばらく落ち着くまでこの作品から離れたいと思います。 でも、基本、お気に入りの作…
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