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魔王様の悩みの種
作:イヌ教官



第6話:葵の姉登場!? 彼女もやっぱりトラブルメイカー!!


<マー君視点>

ここは、いつも平和?…………う〜ん、平和かな。



それじゃあ、ここは、たぶん平和な魔王室。
時刻は昼過ぎ、いつものように私は溜まっていた仕事を片付けていと、

【プルルルル プルルルルルル】

机の中で携帯電話が鳴り出した。
この携帯は少し前に葵が置いていったものだが、魔界でも電波が届くなんて凄いハイテクぶりだ。
そのうち、科学の力で人間が来れるかもしれないな………。

【プルルルルル プルルルルルルル】

しかたない。でてやるか

【ピッ】

「はい、もしもし」
「あっ! もしもし、私、私。わかります〜?」

もしかして、これは人間界で流行ったオレオレ詐欺ってやつか。
こんな事をするやつは1人しかいない。

「葵か?」
「ブー、違いますわ〜」

えっ!? 違うのか! こんなアホな事を葵以外するなんて何処のバカだ

「私は葵の姉の緑茶グリーマンですわ〜!」

誰だよ!

「…………」
「私は葵の姉の緑茶グリーマンですわ〜!!!!!」
「…………」
「私は葵にょ………。ゴホン、私は葵の姉の緑茶グリーマンですわ〜〜!!!!!!!!!」

セリフかむなよ。

「私は………(以下略)」

いい加減飽きてきたな。

「はぁはぁはぁ……私は………葵の姉の緑茶グリーマンですわ〜!!!!!」

さすがに可哀想になってきたし。仕方ない、合わしてやるか。

「…………。で、その緑茶グリーマンが何のようだ?」
「実は今、貴方の近くにいるので探してみてくださいな〜」
「はぁ〜。お前、何言って………」

【ガチャ プープープー】

「切れた………」

いたずら電話だろうか………いや、葵の姉?と名乗ったのだ。
もしかしたら、この部屋のどこかに隠れているかもしれない。
一様、部屋を見渡してみると、やはり部屋は、私とアリスだけ………ん!?
なんだ!? アリスのスカートの中でモゾモゾと動いている。

【バサッ】

「へっ!? キャァァァアア!!」

アリスの悲鳴と同時にスカートがめくり上がり、中から女の子が出てきた。
長い銀髪を左右で結び、巫女さんの服を着こなし、眼鏡をしている。
はぁ、どこの萌えキャラだよ、おい。

「緑茶グリーマン参上ですわ〜!!」
「な、何モンだ!?」
「だから緑茶グリーマンっと〜」
「ウソ付け!!」
「そこまで即答しなくても〜」
「くだらん冗談に付き合っているほど、私は暇はないのだ。早く名乗れ!」
「もう〜、マー君は冷たいですわ〜。葵の話しどうりの小姑ぷりですわ〜」

誰が小姑だ!

「仕方ありません。私の名は里原さとはら あんず。葵の姉ですわ〜」

杏と名乗った少女はぺこりと頭を下げる。

「あ、ご親切にどうも。私の名は……」
「あ〜。葵からいつも聞いていますわ〜。魔王のマー君とアリスちゃんでしょう〜。アリスちゃんは優しいけど、マー君はガミガミうるさい。小姑みたいだって」

あの小娘!!! 誰のせいでそうなったと思ってやがる!
今度、来たときはアイツのお菓子の量を減らしといてやる!

「あー1ついいか。私の名前はアイス。断じてマー君という……」
「それにしてもいい所ですわ〜。空もきれいだし、風も気持ちいですわ〜」

杏は窓の方へ歩いていき、窓を開けて風を感じている。
コイツも葵と同じで人の話を聞かないのか………やはり姉妹だな。

「ここならいくら暴れても、お母様にお怒りにはならないでしょう〜」
「ん!? 何か言ったか」
「いえいえ。こちらの話ですわ〜。お気になさらずに〜」

今、何か不吉なことが聞こえたような気がしたが、どうやら私の勘違いみたいだ。
そうだ、今は葵がいないのだ。この間に溜まっている仕事を片付けていこう。
杏は葵ほどのトラベルメーカーみたいではないみたいだし。

「それじゃあ、私は仕事に戻らしてもらうぞ」
「あらあらまぁまぁ〜。残念ながらそれは無理みたいですわ〜」
「えっ!? それは、どうゆうことだ」
「こうゆう事ですわ〜」

【バサっ】

「えっ!? またですかぁぁぁぁぁああ!」

アリスの悲鳴と同時に、またスカートがめくり上がり中から女の子が出てきた。
中からでてきたのは葵。だが、いつもよりご立腹の様子である。
うわ、顔こわ!鬼だよ、鬼がアリスのスカートから出てきた!

「み、見つけたわぁぁぁぁあ。こんな所にいたのね、お姉ちゃん!!!!」

あ〜、確かに。これじゃあ仕事は無理だわ………。
どうやら今日も、ひどい目に合うみたいだな………泣いていいですか……。





ちょっと、オマケ
ここは魔界のとあるバー。
そこで2メートルを越す大男とメイド服を着こなす少女が酒を酌み交わしている。

「シクシク、聞いてくださいよアレク様。今回の私の出番ってスカートがめくり上がるだけですよ!あまりにも扱いが酷すぎですよ!」
「がははははははは。お前は出番があるだけましだ。俺など出番無しだぞ」
「アレク様………どうしたら、私たちの出番が増えるんでしょう?」
「きっと、この小説も評価が高まれば、俺達の人気も出てて俺達の出番が増えてくるらしい」
「そうなんですか!?」
「がははははははは!作者に聞いてきたから信頼できる情報だ」
「それでは、読者の方々にお頼みしましょう」
「出番を増やすために評価や感想をください。お願いします」×2

こうして彼らの夜は更けていく………。


アリスとアレクの切実な願いは届くのだろうか!?
それは、読者の皆様に掛かっています。彼女らの出番を増やすためにも出来れば評価お願いします。
作者も結構、気にしてます。











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