~学園生活3~
体に違和感を感じて、俺は目覚めた。
体にかかっている毛布をはぐと、俺の胸辺りにスヤスヤと寝息を立てるシャルルの姿があった。
違和感とはもちろんこいつ(シャルル)のことである。
毎度の事ながら呆れてしまう。ってゆうかどうやって部屋に入ってるんだろう?俺は鍵をかけてるはずなんだが・・・・まあそこらへんは深く考えないようにしよう。うん。
取り合えず壁に掛かっている時計を見る。時計の針は3時29分を指していた。
ぐぅ~
丁度時計の針が3時30分になった時、お腹が鳴った。
よくよく考えたら昨日は学校初日で午前授業だけだったんだ。しかも疲れていたから(精神的に)昼飯はもちろんのこと夕食も食べずに寝てしまったんだ。お腹が減っているのも頷けるな。
俺はシャルルを起こさないように体から引き剥がす・・・・・ってあれ?剥がれないぞコイツ。この小さな体の何処にこんな力があるんですか?このままでは空腹でやばそうなので仕方が無いからシャルルを起こす。
「シャルル様。起きてください。」
・・・・・・・起きない。更に言うと、顔を俺の胸にグリグリしてくる。すこしくすぐったい・・・・っておい、こいつ(シャルル)絶対に起きてるだろ。毎回このパターンだからわかるって。でも可愛いな、この姿見てるととっても愛でたくなるよ。なんてったって今のシャルルの格好は白いヒラヒラのワンピース一枚だぜ。っておいおい、呑気に状況把握している場合じゃないだろ俺。そろそろ腹が減りすぎて気絶しちゃうよ俺。
俺はシャルルを起こすために抱きしめた。
ぎゅうぅ~。
一見普通じゃない起こし方だが、まあこの子の場合は空寝だから案外効く筈だ。
「あっ・・・・・シ・・リ・ウス・・様・・・・///」
案の定効いたみたいだ。
「やっぱり起きてたんですね。シャルル様。」
俺は少し荒んだ目でシャルルを見る。
するとシャルルは、
「だって、だってシリウス様は私の・・・ごにょごにょ///」
なんか凄い事を言ってるみたいだが、気にしちゃ駄目だ。
会話をしているだけで腹が減ってくる。
・・・・とりあえず何か食べよう。
俺は頬を真っ赤に染めているシャルルを尻目にソファーから立ちあがって備え付けのキッチンに行き冷蔵庫を開けて中から前に試食した食材A(名前は知らん)と厚い肉を取り出す。ちなみに食材Aの味と形は俺が前にいた世界で言うと、味がとうもろこしで形が人参みたいな感じだ。ついでに言うと色は黄色。
俺はそのとうもろこしもどきと何の肉かは知らないけどとりあえず高そうな肉をフライパンで焼く。
ジュージュー。
なんかいいに臭いがしてきた。そろそろマジで限界なので火力魔法を使って一気に焼く。
ボワッ。
上手に焼けましたー。って感じになったので皿に移して早速一口ほおばる。
モグモグモグ。
う・・・・・・・・うめえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。
何て言うんだろう。このとおもろこしもどきの絶妙な焼き加減。お腹が減ってるときっていつもの2倍くらいうまく感じるよね。
まあとりあえず腹ごしらえはしたんだが、今の時刻は4時ジャスト。
まだ時間あるし・・・・もうちょっと寝ようかな。なんか眠りすぎたときって更に眠くなるよね。
なんだかんだでソファーに向かう俺。
「あっ・・・シリウス様~・・・」
・・・・そういえばコイツ(シャルル)居たんだっけ。
「シリウス様~、一緒に寝ましょうよ~」
なんだろう、こんなに可愛い子に上目遣いされたらOKって言うしかないじゃないか。
「変な事しないならいいですよ。」
まあ、あれだ。俺も男って事なんですよ。それに好きな子にこんな事言われたら嬉しいじゃないか。
「わかったよ。早く早く~」
最近思ったけど、シャルルって本当に18なのか・・・世の中謎だ。
俺はソファーに横になった。シャルルが毛布の中をゴソゴソと動いて、俺の上に乗ってきた。
そして先程と同じように俺の胸辺りに顔をグリグリしてくる。ホントに可愛いな。
俺はそんなシャルルの頭を撫でる。そして7時まで―――――あと約3時間の眠りについた。
・・・・・・・・すいません。作者最近、仕事と学校が忙しくて書いている暇がありませんでした。
クラス対抗闘技大会編に次話から入ります。期待しないで待っていてくださいwww
それでは、しーゆー^^/
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