始めに言っておきます。なんか・・・すいません。
いまなぜかとっても謝りたい気分です。ごめんなさい
~寮にてヤンデレ~
現在俺はミリシャ先輩と別れて、寮に入った所だ。
寮って言うか屋敷だよね。うん。
寮と言うには豪華すぎる内装を眺めながらそう思っていると目の前にメイドさんが現れた。
「初めまして。シリウス様。私はこの寮の管理を任されているリーザ・クライアンと申します。お呼びになる時はリーザとお呼び下さい。」
メイド―――――リーザさんは頭の後ろで金髪と言うよりは少し黄色っぽい髪を一つに纏めている。これが世間一般で言うポニーテールと言うものだろう。身長は160より少ししたくらいで胸も残念な事になっている。顔もまあそんな体系に比例してか幼くみえる。リーザさんはシャルルに近い体系だ。俗に言うロリってやつ。俺は前の世界ではシス&ロリコンだったからこんな可愛い子を見ると愛でたくなる。
そんな事を考えているとリーザが俺を部屋に案内してくれた。
「ここがシリウス様のお部屋になります。冷蔵庫の中身などは定期的に仕入れさせていただきますのでご了承下さい。」
「あっ、はい。そのほうが助かります。ありがとうございます。リーザさん」 ニコッ
リーザさんいい子だな~見てるだけで癒される~。
「・・・///そっ、それでは、わたっ私はこれで///」
リーザさんはそそくさと部屋を出て行った。
あれっなんだろう。俺がリーザさんの顔ばっかり見てたから怒っちゃったのかな。
部屋を出て行くリーザさんの顔がほのかに赤かったような気がした。
部屋には冷蔵庫や机、ベット、キッチンなど生活に必要なものは揃っていた。もちろんトイレやお風呂もあった。俺がベットに横になると・・・
ぐうぅ~
俺の腹の虫が鳴いた。
現在の時刻は13時30分。本来なら昼食を食べる時間はもう過ぎているのだがこの学校に来る途中でいろいろあったせいでまだ昼飯にありつけていない。なのでベットから起き上がり部屋に備え付けてある冷蔵庫の前に立つ。冷蔵庫を開けてみると肉やら魚、そのほかに今まで見たこともないような野菜や果物が入っていた。
ここで俺の特技を教えよう。それは料理。料理なのだ。
重要な事なので二回言っときました。
前の世界では妹と二人暮らしだったので、実質家事全般を俺が行っていた。
だから必然的に俺の料理は日を追う事にレベルを上げていったのだ。
今はもうプロ顔負けの腕前と自負しているが、こちらの世界では料理を一回もしたことがない。
なんてったって貴族ですから。
こちらの世界で料理したことがない=未知の材料、なにそれおいしいの?
っていう公式も成り立ったりする。でもそこは俺の料理人魂が意地を見せる。
俺は冷蔵庫の中にあった未知の食材全てにかぶりついた。
ムシャムシャムシャムシャ・・・・・
未知の食材を俺の料理人(自称)としての舌が味わう。
ムシャムシャムシャムシャ・・・・ガリッ・・
「ガリッ!?」
俺の手には未知の食材Xがあった。
他の未知の食材はやわらかく人参や大根、とうもろこしみたいな味をしていたのだがこの食材は違う。
味が無いとかそんな問題ではなく硬いのだ。今まで噛んだ事が無い硬さ。
もちろんそんな硬いものを食べようとした俺の前歯は砕け飛んでいる。口内には鉄の味がする。そう俺の血の味。
痛い。とてつもなく痛い。常人なら泣き叫ぶほどの痛さだろう。
しかし俺の願い事の一つ『最強の肉体』のおかげで砕けた前歯はすぐさま元通りになった。
今のはやばかった。いやほんとマジでやばかった。
俺は料理をすることなく昼飯は未知の食材達だけでお腹がいっぱいになった。
ただひとつもう二度とあの食材は食べないようにしようと心から思った。
俺はうなだれるように備え付きのベットに仰向けになって、瞳をとじた。
『昼寝』誰が考えたんだろうこのフレーズ。考えた人はきっと無職だったんだろう。
お腹がいっぱいになった事もあり俺はすぐに眠りに付いた。
「ん・・・・・う~ん・・・」
今、俺は寮の自室にて昼寝と言う最高の暇つぶしをしていたわけなんですが、違和感を感じて目を覚ました。いつもより体が重い――――と感じて自分のお腹辺りを仰向けの状態でみてみる。
そこには―――俺の体をベットとして使うシャルルの寝顔があった。
シャルルの体は小さい。だから体重は軽いわけで、別に嫌なわけではない。
むしろこんなに可愛い女の子が俺の体の上で寝ているというだけで幸せいっぱい腹いっぱいだ。
俺はいつのまにかシャルルの頭をなでていた。
「シャルル・・・・・大好きだ。」
俺の気持ちはどうやら言葉に出ていたらしい、寝ていたはずのシャルルが急に目を見開いた。
「シリウス様ー♪。いまなんていいました?」
きっと俺が頭を撫でている時から起きていたに違いない、なんてやつだ。
「いっ、いや何も言った覚えは無いですが、シャルル様の気のせいではないですか。」
恥ずかしくて視線が合わせられない。シャルルはむう~と唸って、ベットから降りる。
「シリウス様、なんで入学式サボったんですか?」
シャルルが俺に聞いてくる。なんて答えたものか。
まさか美少女を助けて遅れたとはいえないし・・・・・・・
「みっ、道に迷っちゃいまして。」
「ふ~んなんだそうだったんですか。私はてっきり悪者に追われている美少女を助けてたんじゃないかと思ってました。」
・・・・・・・・・嘘だろ。まさか―――
「まさか・・・見てたんですか?」
恐る恐る聞いてみる。
シャルルはニコッと微笑む。
「やっぱりそうだったんですね。」
うおおおおおおおおおおお、はめられたーーーーーーーーーーーーーー
ちょ、シャルルさん怖いですって。目が逝っちゃってますって。
「・・私なんかよりも・・・シリウス様は他の女の子と居るほうが楽しいですよね・・・・」
ちょ、何処から出したのそんな鉈。あなたのポケットは某〇型ロボットの四次元ポケットなんですか?
ちょ、そんな殺気出して近づいてこないでください。助けてード〇えも~ん。
「シリウス様は誰にも渡しません。いっそ私の物にならないのなら・・・」
ちょ、ヤンデレ自重してください。こうなったら仕方が無いあの手を使うか。
実は二年前にもシャルルがヤンデレ全開状態になった事があった。
あの時は俺がメイドさんと楽しく会話しただけだったが、殺されそうになった。
俺はその時にシャルルをなだめた手を使おうと思う。
鉈を持つシャルルに近づき魔法の言葉を囁く。
「君を愛してる。」
そしてそのままシャルルを抱きしめる。俺の胸辺りしかない身長のシャルルは俺の胸に頬をスリスリしてくる。そして俺を見上げて
「許してあげてもいいですけど一緒お風呂に入って寝てください。」
くぅ~上目使いって反則だろ。こんな可愛い顔されたらどんな男もいちころだって・・・いやマジで。
変な汗が吹き出てくる。どうしようどうしようどうしようどうしよう、仮にも相手は一国の姫。もしも色々ヤバイ方向に事が進んだらシャレにならない事になる。
「だめ・・・ですか・・?」
そんな目で俺を見ないでーーーーさっきのヤンデレは一体何処に消えてしまったんだー
「わっわかりましたよ。今日だけですからね。」
シャルルはパアッと明るい顔に変わり、早くお風呂に入りましょう。なんて言って来る。
部屋の奥にあるお風呂場のほうに行くシャルルの背中を見ながら俺はため息をつく。
「あんな可愛い子が俺みたいなダメ男の何処をすきになったんだろう?」
恋愛は謎だ。なんて思いながら俺はシャルルの後を追った。
まさかの次回に続くパターン。
・・・・・とりあえず逝ってきます。
え?どこに?なんてツッコミはしないでくれるとありがたいです。
あっそうだ、年始はちょっと更新遅れちゃいます。まあ家庭の事情って事で^^:
次回はどきどきわくわくロリっ子お姫様との入浴&睡眠です。
シルクの件はこの話が書きたいがための布石だったりします。まあ他にも派生はしてるんですが、次回楽しみにしててください。^^
それではグッバイ(⌒∇⌒)/
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